約 1,731,110 件
https://w.atwiki.jp/magicalfan/pages/7.html
9年間の放送回数は・・・309回 レギュラー放送が273回。「大マジカル頭脳パワー!!」スタイルのスペシャルが24回。 90分スペシャル(同じスタイルで行われたが放送時間は60分の1997年の夏休みスペシャルも含む)が9回、 2チーム対抗戦のあるなしスペシャルが2回とクイズは行われなかった最終回の1回。 ちなみに司会者の板東英二さんは全309回一度も休まず出演されていた。 番組最高視聴率は・・・31.6% 第170回・1996年5月2日放送で記録。この回はゲストパネラーに高橋英樹さんが初登場。 ちなみに9年間の番組平均視聴率は19.3%。 9年間に登場したクイズの種類は・・・全252種類 番組最終回で発表されたデータ。単純計算で1年間に28種類の新クイズが登場していたことになる。 ちなみに「マジカルバナナ」「マジカルスキャナ」などのように、タイトルに「マジカル」という言葉が含まれるクイズは107種類。 同じく番組最終回で発表された「人気クイズランキングベスト20」は以下の通り。 第1位 マジカルバナナ 第11位 さかさま指令 第2位 マジカル伝言バトル 第12位 有名人を探せ! 第3位 マジカルシャウト 第13位 マジカルものまね動物園 第4位 あるなしクイズ 第14位 シャッフルクイズ 第5位 エラーを探せ! 第15位 マジカルメリーゴーラウンド 第6位 マジカル超ぴったり 第16位 いじわる実験室 第7位 マジカルポーズ・何が落ちた? 第17位 マジカルスキャナ 第8位 マジカル可能?不可能? 第18位 マジカルインスピレーション 第9位 マジカルイマジネーション 第19位 マジカルチェンジ 第10位 マジカルミステリー劇場 第20位 立体文字クイズ ベスト3は視聴率の高かった絶頂期の3本柱のコーナーが占め、多くの種類のクイズが登場した、中期の居残り早押しクイズ形式のクイズのランクインは「あるなしクイズ」「シャッフルクイズ」「マジカルスキャナ」「立体文字クイズ」の4種類と少ないものの、すべて2001年の復活スペシャルでも登場した。 最も長く続いたクイズコーナーは・・・「エラーを探せ!」の約5年7ヵ月 1992年4月に「早押しエラーを探せ!」としてスタートから1995年11月にリニューアルし1997年11月まで続いた「新エラーを探せ!」の期間を含めておよそ5年7ヵ月。1998年4月に、口答ではなく画面に印を書くという解答方式の形を変えた「マジカルチェック 5つのちがい」として再登場したのも含めると、9年間のうちおよそ6年も続いた。ちなみに2位は「マジカルシャウト」の5年ちょうど(「新マジカルシャウト」「新マジカル8人(8チーム)シャウト」の期間も含む)。 1回登場しただけで姿を消したクイズの種類は・・・35種類 35種類のうち26種類が「大マジカル頭脳パワー!!」や「90分スペシャル」などスペシャルでのみ登場したクイズ。 1回の放送で最も多く1回限りのクイズが登場したのは1998年10月22日放送の大マジカル頭脳パワー!!での7種類。 ちなみに9年間の放送の中では1回限りだった、リズムに乗りながら「゜(半濁点)」と「゛(濁点)」の両方が入った単語を挙げていく「マジカルパンダ」は、2001年の復活スペシャルで再登場した。 「新」がついて改良されたクイズの種類は・・・8種類 タイトルの頭に「新」がついて後にバージョンアップされたクイズコーナーは、「あるなしクイズ初級編」「立体文字クイズ」「マジカルシャウト」「マジカルアート伝言バトル」「エラーを探せ!」「マジカルインスピレーション」「マジカルプッシュ 知らなきゃ押しつけろ!」「マジカルグランプリ」の8種類。全体的に見ると「新」がつくとクイズの寿命が縮まってしまうものが多かった。 1回のレギュラー放送内のコーナー数の最大は・・・14コーナー 14コーナー構成だったのは、第115回・1994年9月8日放送から第125回・1995年1月12日放送までの11回。 それまで多くの種類の居残り早押しクイズで1時間を占めていた番組構成からチームワーク系の「マジカルアート」、シャウトに続く読み上げ形式の「超瞬間お手上げクイズ」などが登場し、居残り系・非居残り系のコーナーがバランスよく行われていた時期だった。 ・・・ 9年間で出題された問題の数は・・・約1万2400問 問題と答えがはっきりとあるもの、お題として出されたものなどを合わせた数。放送された問題のみをカウントしたものであり、収録時には出題されたものの放送ではカットされたものも含めるとそれ以上になる。およそ12400問のうち、その36%ほどにあたる4484問は、マジカルシャウト系のコーナーで出題された問題だった。 番組アシスタントのマジカル・オペレーターを務めた人は・・・2名 司会者・板東英二さんと進行を務める女性アシスタント。9年間の放送では初代マジカル・オペレーターの木村優子さん(1990年10月~1992年10月)、2代目の永井美奈子さん(1992年10月~1999年9月)の2人。 永井さんに「マジカル・オペレーター」の肩書きが付いていたのは第59回・1992年11月28日放送まで。その後は板東さんとお2人で「司会者」という位置づけに。 2001年12月29日に放送された復活スペシャルではこのポジションを魚住りえさんが担当したが、この放送の中で「マジカル・オペレーター」という言葉は出てきていない。木村さん・永井さん・魚住さん、3人とも就任当時は現役の日本テレビアナウンサー。 パネラーとして出演した人の数は・・・306名 レギュラー放送・スペシャルすべて含めて9年間の放送の中でパネラーとして出演した306名のうち、男性が172名、女性が134名。 パネラーとしての出演回数最多はレギュラーパネラー・間 寛平さんの294回。 トップ頭脳賞を獲得したパネラーは・・・54組52名 獲得したパネラー52名のうち、男性が31名、女性が21名。ちなみに2組同時トップ頭脳賞となった回は全部で9回。 獲得回数ベスト10のパネラーは以下の通り。(敬称略。レギュラー放送のみの記録。) 1位 所 ジョージ 80回 2位 俵 孝太郎 21回 3位 今田耕司 14回 4位 千堂あきほ 12回 加藤紀子 6位 間 寛平 8回 山咲千里 風見しんご 9位 北野 大 7回 清水 圭 獲得回数最多の所ジョージさんはトップ頭脳賞の賞品がJTBの旅行券10万円分になってからは36回、DCギフトカード10万円分だった回で3回、NICOSギフトカード10万円分になってからは14回+倍の20万円分になる90分スペシャルで2回トップ頭脳賞に輝いている。90分スペシャルのうち1回は加藤紀子さんとペアだったので、仮に仲良く10万円ずつ分けたとして計算してこれらをすべて足すと、総額560万円分に。 トップ頭脳賞獲得パネラーの最終得点の平均は・・・802.8点 トップ頭脳賞のパネラーの出たレギュラー放送全245回の獲得パネラーの最終得点から計算。クイズコーナーの構成などから高得点を取りやすかった時期と取りにくかった時期があるが、平均するとこのような結果に。ちなみに最も低い成績だったのは第42回・1992年2月22日放送の俵孝太郎さんの310点。最も高い成績となる990点については後ほど。 トップ頭脳賞で万年筆が登場した回数は・・・28回 トップ頭脳賞の賞品が「世界の一流ステーショナリーグッズ」として毎回異なった高級文房具が贈られていた第1回~第69回までの放送の中で、最も印象的なのが万年筆。マジカルミステリーツアー獲得者が出た3回分をのぞく全66回の放送の中で、ボールペンなどとセットになった回も含めて28回も登場した。 その中で、登場回数が最も多かった万年筆のブランドはシェーファーの5回(第39回・第49回・第52回・第67回・第69回)。 2位はペリカンの4回、3位はモンブラン、パーカー、ウォーターマン、ダンヒルがそれぞれ3回。 ちなみに当時からトップ頭脳賞に輝くことの多かった所ジョージさんが獲得した万年筆・ボールペンの数は全部で16セット。 マジカルミステリーツアーを獲得したパネラーは・・・19名 1000点突破しマジカルミステリーツアー獲得者が出たのはレギュラー放送全273回の中で28回。 新クイズが登場して間もない時期や、番組自体が大きなリニューアルをした時期に獲得者が出ることが多かった。 90分スペシャルでは2000点突破でマジカルミステリーツアーを獲得できるというルールで行われていたが、放送された全8回の90分スペシャルの中でマジカルミステリーツアーを獲得したパネラーは出なかった。 獲得回数最多はこちらも所ジョージさんで10回。2位は加藤紀子さん、今田耕司さんの3回、3位は俵孝太郎さん、中山エミリさんの2回。 990点で終えてマジカルミステリーツアーを逃した経験のあるパネラーは・・・6名 レギュラー放送で最終得点が1000点まであと10点というとても惜しい成績のこの990点フィニッシュを最も多く経験したのは所ジョージさんの7回。2000点突破でマジカルミステリーツアー獲得というルールでの90分スペシャル版の「200回記念!大感謝!!スペシャル!!」(1995年9月21日放送)でも1990点で終えミステリーツアーを逃している。 その他の990点経験者は俵孝太郎さん(第124回・第130回)、池谷幸雄さん(第129回)、北野 大さん(第221回)、間 寛平さん(第227回)、中山エミリさん(第233回)の5名。 レギュラー放送での最高スコアは・・・1230点 第261回・1999年4月22日放送での藤谷美和子さんのスコア。この回、30秒以内に砂をぴったり10,000g入れる「マジカルぴったり」で岡田准一さんとペアを組んでチャレンジ成功しボーナス500点を獲得したのが大きく、お2人ともマジカルミステリーツアーを獲得した。 ちなみに藤谷さんは第100回・1994年3月26日放送で番組初登場でトップ頭脳賞を獲得されている。 レギュラー放送での最低スコアは・・・-360点 最後までわからないと50点減点となる「恐怖の居残り早押しクイズ」スタイル全盛期の第91回・1994年1月15日放送の細川隆一郎さんのスコア。細川先生は居残り早押し形式の8コーナー中6コーナーでマイナス50、残りの2コーナーでもマイナス40。居残り早押し形式以外のコーナーもラストの「早押しエラーを探せ!」で最も難易度の低いエラーをお答えになって20点獲得したのみ。 この回のトップは1140点で所ジョージさんが2度目のマジカルミステリーツアーを獲得。トップと最下位の得点差が1500点という結果に。 大マジカルスペシャルでの最高スコアは・・・2160点 1997年4月3日放送の『春だ!みんなウキウキ おもしろ最新クイズで楽しもうスペシャル!!』での本命チーム(今田耕司さん・加藤紀子さん・清水圭さん)の記録。獲得した優勝賞金も、この回のみラストクイズ前に100万円上乗せして200万円となっていて、全24回行われた大マジカルの中で最高額。 大マジカルスペシャルでの最低スコアは・・・-10点 1993年10月9日放送の『超進化クイズ誕生スペシャル』での10代チームの記録。全24回行われた大マジカルの中で最終スコアがマイナスポイントだったのはこの回のこのチームだけ。 9年間に発売された番組本は・・・全6巻+1 『マジカル頭脳パワー!!Ⅰ 頭脳爆発編』(1992年3月31日初版) 『マジカル頭脳パワー!!Ⅱ 頭脳パニック編』(1992年7月5日初版) 『マジカル頭脳パワー!!Ⅲ 超(ナイショ)の新クイズがいっぱい!!』(1993年7月10日初版) 『マジカル頭脳パワー!!Ⅳ ~バトルチャンピオンへの道~』(1994年5月28日初版) 『マジカル頭脳パワー!!Ⅴ 超最新クイズ500連発!!』(1996年1月8日初版) 『マジカル頭脳パワー!!Ⅵ スーパークイズ リミックス!最新版!!』(1997年10月22日初版) 第1巻、第2巻は新書判、第3巻~第6巻は文庫判。ちなみに全6巻合計で扱われたクイズの種類は45種類。 また、『マジカル頭脳パワー!!電子ブック版』という電子ブックプレーヤー用のソフトも発売されている。・・・ エンディングテーマ曲として使われた曲は・・・8曲 番組のエンディングにテーマ曲として一定期間かかっていた曲は以下の8曲。 『きりがない』セメントミキサーズ(1990年10月27日放送~1991年3月30日放送) 『不思議ね・・・』ZARD(1991年4月20日放送~1992年1月25日放送) 『誰かが待ってる』ZARD(1992年2月1日放送~1992年10月10日放送) 『君にTRY AGAIN』BLUE ANGEL(1992年10月24日放送~1993年9月4日放送) 『暗闇から手を伸ばせ』小沢健二(1993年10月9日放送~1994年3月26日放送) 『Limit』横山輝一(1994年4月7日放送~1994年9月22日放送) 『Crazy Funky Down』林田健司(1994年10月13日放送~1995年3月16日放送) 『虹(Mojo Mix)』電気グルーヴ(1995年4月6日放送~1995年9月14日放送) セメントミキサーズの『きりがない』はシングル『それがどうした!!』のカップリング曲として収録。ZARDの『誰かが待ってる』は3rdアルバム『HOLD ME』の2曲目に収録されている曲でシングル化はされていない。唯一2曲起用されたZARDは、主要スタッフメンバーが同じである、マジカルの後番組『週刊ストーリーランド』でも『窓の外はモノクローム』がエンディングテーマ曲に起用されている。 テーマ曲を定めなくなった1995年9月21日放送分からは、週替わりで主に60’s~80’sを中心とした洋楽をエンディングに流していた。 番組スポンサーになっていた企業の数は・・・18社 番組が土曜20時から放送されていた第1回~第100回までにスポンサーになっていたことのある企業は、CASIO・東洋水産・大鵬薬品・三菱自動車・ヤマザキパン・野村証券グループ・LIONの7社。そして木曜19時54分からの放送になった第101回~最終回までにスポンサーになっていたことのある企業は、大鵬薬品・Canon・日清食品・出光興産・任天堂・花王・ブルボン・大塚製薬・TOYOTA・NTT・家庭教師のトライ・MEIJIの12社。大鵬薬品は唯一、土曜・木曜どちらの放送枠でスポンサーになっていた。(レギュラー放送でのスポンサーのみ。大マジカルなど特番のみでのスポンサーは含まれておりません)
https://w.atwiki.jp/doramadata/pages/1664.html
千堂あきほ 出演:家族善哉(後藤礼子)
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/28183.html
登録日:2014/04/12 Sat 23 27 34 更新日:2024/07/09 Tue 06 14 24 所要時間:約 30 分で読めます ▽タグ一覧 1990年 90年代 あるなしクイズ クイズ クイズ番組 テレビ番組 マジカルバナナ マジカル頭脳パワー!! ミステリーツアー 今田耕司 俵孝太郎 加藤紀子 千堂あきほ 所ジョージ 所要時間30分以上の項目 日本テレビ 板東英二 森功至 永井美奈子 間寛平 頭脳指数 『マジカル頭脳パワー!!』とは、日本テレビ系列で1990年10月27日から1999年9月16日にかけて放送されていたクイズ・ゲームバラエティ番組。 タイトルの「!」の部分を忘れがちだが、2つ付くのが正式である。 概要 90年代を代表するクイズ番組で、レギュラー放送で視聴率30%を超えたこともある(*1)。 後に多数生まれるクイズ・ゲーム番組の一種の標準を作った。 出題されるクイズやゲームは、全体的に知識ではなくひらめきや頭の柔らかさが重要となるものが多いのが特徴。 問題の形式も定期的に新しい形式のものと入れ替えられていき、最終的に252種類ものゲームが放送された。 回答者はクイズ・ゲームの成績に応じて「頭脳指数」と呼ばれる数値を得点(よく間違われるが「頭脳指数」は得点の名称ではない)として得られる。 その回で最も高い得点を得るとトップ頭脳賞(ギフトカード10万円分)(*2)が与えられる他、 1000点以上獲得で世界の七不思議を巡るマジカルミステリーツアーへ招待される(その場合トップ頭脳賞はなし)。 番組開始時~1994年3月までは土曜夜8時、1994年4月~番組終了までは木曜夜8時に放送されており、実は番組終了後後枠でスタートしたのが『週刊ストーリーランド』だった(現在は2009年から『ぐるぐるナインティナイン』を放送中)。 出演者 ◆司会者◆ 板東英二 初めから最後まで出演した唯一の人物。 全国ネット番組の司会者ということもあってか、関西弁は使わず標準語で進行していた。 数々のツッコミで番組を盛り上げた。 忘れがちだが元野球選手である。 この番組により「レギュラー放送で視聴率30%以上取ったMC」となり、「マジカルバナナで借金を返した」らしい。 この功績は自分でもかなり誇りにしているようで、一時期天狗になっていた頃は結構多くの人に自慢していた模様。 ◆マジカルオペレーター◆ 初代:木村優子 2代目:永井美奈子 復活SP:魚住りえ 全員日本テレビのアナウンサーが務めた。 基本的にはクイズの解答発表と解説などを行うアシスタントの役割であったが、 問題VTRなどにおいて独身ネタなどでイジられることもしばしばあった。 木村は報道局記者への異動に伴い番組から離れ、その後放送期間中は『ニュースプラス1』のキャスターに、永井は2001年秋に出産し産休中だったため復活SPへの出演を見送った。 ◆レギュラー回答者◆ 所ジョージ 一枠担当。いわずと知れた「マジカル最強のパネラー」であり、トップ頭脳賞・ミステリーツアーとも最多記録。 初回には登場せず、放送2回目から1枠に座るようになった。その解答者の紹介の際に「私が全部答えましょう!」と豪語し、見事宣言通り全問正解して(*3)トップ頭脳賞を獲得している。 回答の優秀さや頭のキレが半端ではなく、司会の板東、他のパネラー、視聴者やスタッフも満場一致で認める最強の回答者である。 そのせいでスペシャルではハンデ代わりとしてチーム戦なのに一人だったり、番組内で成績が悪い人(後述の松村やジミー大西など)と組まされたりした(もっとも、彼らの奮闘でやっぱり上位にいたことも多い)。 特に「恐怖の居残り早押しクイズ」ではその回転力がとんでもないことになっており、93年には問題を見ずに正解したことが二度もあった(後述)。 そのため、他のパネラーが〆となる「エラーを探せ!」で回答を連発し、ミステリーツアー獲得を妨害されたこともある。 そんな所に、何とかブレーキをかけようとスタッフが考案したのが「新・立体文字クイズ」や「イラツキ早押しマジカルスキャナ」である。 居残り早押しクイズ時代には点数がマイナスになることがあったため、視聴者の投稿問題で所がマイナス点になってしまった場合、投稿してくれた視聴者に所のサインが贈呈されることがあった(*4)。 このため黎明期から黄金期前半までは「所ジョージVS視聴者」という形式が半ば成立しており、黄金期から降板まででもシャウトにその名残があった。 板東と相並ぶマジカルの顔であったが、96年の黄金期には、居残り早押しクイズ時代のパネラー同士の交流を重視していたために、 テンポ良く進めたいスタッフとの衝突が目立ち始め、96年10月の大マジカルを最後にレギュラーを降板した(*5)。その後、後期に一回だけゲスト出演し、復活スペシャルでは松村と共に本命チームで参戦、最後に優勝を掻っ攫って行った。 しかし、どのクイズもゲームも全力で楽しんでおり、数々の名回答・珍回答を生み出している(*6)。 今田耕司 所降板後の一枠担当。94年から東野幸治とともに「Wコウジ」としてゲスト出演していた。 レギュラー初登場時には板東に「この席は頑張らなあかんよ」と念を押されていた。 さすがに所ほどの実力は発揮できなかったものの、賑やかし役として番組の雰囲気を盛り上げていた。 田中律子 番組史上初のトップ頭脳賞獲得者。90年12月は出演せず、蓮舫や森尾由美が代役で出演していた。91年3月に一度降板したが、96年11月から97年9月までゲストとして出演した。 千堂あきほ 二枠担当。「学園祭の女王」とも呼ばれた歌手出身のタレントで、当時は女優に転向しつつあった。 所から数えても一回り以上年が離れている若手タレントだったが、サバサバしてノリの良いキャラと若さを活かした柔らかい頭で所や俵とも対等に渡り合った。 91年3月の田中のレギュラー最後の出演の回で初登場。93年以降は正式にレギュラーとして二枠に固定(*7)され、所の対抗馬その二として期待されていた。 1994年7/14の111回目の放送では、何と1110点を獲得し、女性パネラー初のマジカルミステリーツアーを獲得した。 加藤紀子 千堂のレギュラー時からゲスト出演しており、降板後に昇格。田中、千堂とは異なり珍回答とマル禁ワードのオンパレードであり、「ミスまる禁」を自称したことも(*8)。 加藤を有名にしたのは黄金期の「マジカルインスピレーション」であり、ここで口にした回答が原因で不名誉すぎるあだ名が小学生からつけられてしまった(後述)。 「しりとりバトル」等では答えに詰まると「牛若丸」と答えることが何度かあった。また、なぜかバナナ・チェンジでは最初の回答でマル禁を引いてしまうケースが圧倒的に多かった。 最後尾以外の全ての枠に座ったことがあり、成績別編成の大マジカルでは5種類のチームに在籍していた。 俵孝太郎 三枠担当。フジ産経系列の記者・キャスター出身の政治評論家。 マジカルのご意見番というべき御仁で、所の対抗馬その一。トップ頭脳賞獲得数は全パネラー中で二番目に多く、92年には所に続いて二人目のミステリーツアー獲得を成し遂げた。 書き問題では持ち前の知識を生かしてボーナス点をもらうことが多く、ボーナスが廃止された後も癖でやたら詳細に回答していることが多かったが、逆にわからないと回答自体を諦めることもあった。 頭の回転も非常に良かったが、あまり芸能には詳しくないため、シャッフルクイズなどで若いタレントの名前が答えだったりすると難儀していた。 リズム系のクイズが登場する直前(所の1年半ほど前)に番組を降板。 実は、セットが檻だった時代にミステリーツアーを獲得した唯一のパネラーである。 「くっつきバトルロイヤル上級編」では、間が最後に残った際、空気を読んだのか解答せず頷きながら座って一位を譲ったことがある。 間寛平 最後尾担当(*9)。初期から復活スペシャルまで幅広く出演したマジカルの鉄人。 1000点達成を悲願としていたが、正答率の低さが祟り、檻セット時代にはトップ頭脳賞すら獲得したことがない。 印象とは裏腹に珍解答は意外と少なく、頭の回転が追いつかず回答できないことの方が多かった。また、筆記問題では一度も模範解答で正解したことが無かった。なお、末期に差し掛かる頃の97/6/9の放送では放送禁止用語を二度も言った(この時ゲスト出演していた長瀬のリアクション目当てだったらしい)。 1991年5月25日放送分では、最終問題終了の時点でトップだったラサール石井が4問目(*10)でウソの回答(*11)をしたのが発覚し(*12)、4問目で獲得した点数の倍が減点されたため、この時点で2位だった寛平が逆転し棚ぼたで初のトップ頭脳賞を獲得した。 1991年7月20日放送の4問目(*13)では板東をバカにした回答(*14)をし、あまつさえボーナス点を要求したため20点減点となったが、この時点で0点な上に当時のスコアボードはマイナス点が表示できなかったため(*15)、スコアボードに「-」と書かれた紙を貼り「20」と表示させることで対応した。最後のマジカルミステリー劇場でも不正解だったため初の最終成績がマイナス点になったパネラーになった。 末期の99年9/9の放送で、ついに念願の1000点達成、マジカルミステリーツアーを獲得した。 大マジカルやスペシャルでは基本的に大穴チームもしくは最後尾であるが、第10回大マジカルでは一発逆転チーム、200回記念スペシャルでは千堂と組んで二枠にいた。 「マジカルアート」が苦手で、鳥の足をしたシロクマはもはや伝説。(後述) その他ゲスト回答者 バラつきはあるが、風見しんご、山咲千里、和田アキ子、定岡正二、西田ひかる、麻木久仁子、清水圭などある程度固定されていた。その中でも特徴的なのは松村である。 松村邦洋 主に賑やかし担当。リズム系ゲームには割りと強かったものの、早押しやシャウトはかなり苦手としており、 アクション伝言バトルに至っては後続に全く伝わらない有様であった(所が「お前キリンやってみ?」と振った際には長い首を表現するのに、首を掴んで伸ばそうとするアクションで表現し、「こんなんじゃ伝わるワケないんだよ!」と言われていた)。 芸能に詳しく、くっつきバトルロイヤルなどで人名に関する解答をすることが多かった(特にプロ野球関係者を出すことが多く、板東が元プロ野球選手ということもあり、比較的知名度の低い選手であっても認められやすかった)。 その成績の低さから、大マジカルでは第14回以降、圧倒的な強さを誇る所の足枷として本命チームに配置された(が、逆にそれまで仲間のいなかった所のフォローとして機能した面もある)。トップ頭脳賞の経験も無く二位すらなったことが無かった。 板東やビートたけしのモノマネをやっていることも多かった。 早坂好恵 松村と並んでの賑やかし担当。前期から黄金期(所が降板する時期)にかけて出演。正答率はまあまあ平均で、勝ち残りゲームではかなり強かったが、ボキャブラリーが尽きるのかバナナ・チェンジはかなり苦手だった。また絵が苦手であり、アート伝言バトルでは前の人から大きくかけ離れた絵を描いてしまうことが多かった。 また「おぼえてしりとりバトル」ではしょっちゅう「ししとう」と答える癖がある。 「マジカルポーズ・なにが落ちた?」では圧倒的な強さを誇り「マジカルポーズの女王」とも呼ばれた。 実はマジカルの終了以降クイズ番組に出たことがなく、2016年1月の「Qさま!」に出演した際にその事を述べていた。 風見しんご 四枠・五枠担当。黄金期から末期にかけて準レギュラーとして出演していた。 正答率はそこそこ高かったが、連想系のゲーム・クイズではレパートリーを使い切ってアウト、というパターンが多かった。 マジカルチェンジが非常に苦手で、最初の周回で脱落することも多数あった。 また加藤紀子と劣らぬ程のマル禁ワードを答えて脱落も多く、ある回のマジカルチェンジでマル禁ワードを答え失格となった時、「あの金ちゃんは嫌い!」と嘆いたこともあった。(マジカルチェンジのマル禁ワードのボードは金太郎の絵が描かれていて、かつて欽ちゃんファミリーの一員だったことで、それに掛けて言ったセリフ) 北野大 俵降板後の三枠担当。俵出演中は四枠・五枠にいることが多く、知識量を生かした正答率の高さが特徴。ご存知の通り、ビートたけしの兄で『スーパークイズスペシャル』では兄弟揃って出演していた。 特に大マジカルで名門チームに配置されている時や90分SPで山咲や麻木と組んだ時がもっとも輝いたが、反面レギュラー放送では加藤に次いで珍回答や失敗が多く、特にリズム系ゲームが苦手。(*16) 特に「音楽リップ/マジカルリップ伝言バトル」は壊滅状態で、北野から先に全く伝わらないという事態が度々発生していた。 また、アクション伝言バトルでは答えが「人工呼吸」の時、「正解を一回言いましょうか?」と自信満々で回答したのが「溺死体ですね!」だったという話がある(板東からは「そんなもんがどうして出るんですか!」、所からは「いつから北野武になったんだ!」とツッコミを喰らった)。 山咲千里 四枠担当。前期から黄金期にかけて出演した強豪パネラー。 居残り系クイズでは頭の回転が優秀であり、三強(所・俵・千堂)に匹敵する強さを誇っていた。 リズム系も得意であり、マジカルバナナでは所とデッドヒートを繰り広げたこともあった。 定岡正二 中期から後期にかけて出演した元プロ野球選手。実力は標準レベル。 アクション伝言バトルが苦手で周囲からブーイングを受けることが多かった。 大マジカル(成績別編成)では加藤と並ぶ5種類のチームに属していた。 何かとヘタレな面が目立つが、黄金期にはマジカルミステリーツアーを獲得したことがある。 清水圭 黄金期から後期にかけて出演した準レギュラー。正答率は結構高め。 居残り早押しクイズ時代では問題VTRに出ていた。 96年のある回では、トップにならなかったので大道具をやる約束をしたところ、翌週に風見しんごの席のボックスが中途半端に止まるハプニングが発生し、大道具の恰好で登場して修理をしたことがある。 マジカルラッパ伝言バトルの演奏が上手い。 所降板後の大マジカルでは、今田のフォローとして加藤と共に本命チームに在籍していた。 麻木久仁子 黄金期から後期にかけて出演したクイズ番組ではお馴染みの人。 本番組でも例外ではなく常に好成績をマークしていたが、マジカルミステリーツアーを獲得したことは無い。 大マジカルの名門チームは麻木・北野・山咲の組み合わせが定番だった。 中山エミリ 97年秋の大マジカルから末期にかけて出演した準レギュラー。 加藤が98年秋以降に準レギュラーへ降格してからは二枠の代役として出演していた。 TOKIO ジャニーズ枠その1。V6やSMAP共々、檻セットが廃止された頃から最後尾枠で出演し始めていた。組み合わせは松岡+国分、長瀬+城島の場合が大半。松岡昌宏と山口達也がマジカルミステリーツアーをそれぞれ獲得している。 また、大マジカルで優勝した際の獲得した賞金を自身の出演する番組の企画に使われたことがあった。 V6 ジャニーズ枠その2。正確にはカミセンまたはトニセンとして三人で出演することが多かった。 末期に入るとレギュラーとしてメンバーが週代わりで出演するようになった。 トップ頭脳賞を割と多く獲得していた。 岡田准一がマジカルミステリーツアーを獲得している。 SMAP ジャニーズ枠その3。メンバーそれぞれが単独でゲスト出演していることが多く、チームとしては大マジカルの一番人気チームで出て来るのみ。 ちなみに放送当時は森がいて6人だったため、200回記念のバナナで加藤が「SMAPと言ったら5人組」と回答した際木村がキレていた。 ちなみに木村は初出演の際、マジカルシャウトのルールを「叫んで解答権を得る」と勘違いし、マイクに向かって「ヴァー!!」と叫んでお手つきになっていた(ちなみに問題は似たもの三択で、「ひじ、ひざ、かかと、逆立ちした時一番上になるのは?」)。 トップ頭脳賞は香取慎吾が1回獲っただけだが、大マジカルでは2回優勝していた。 江川卓、川合俊一、高田純次、久本雅美、森口博子 主に大マジカルのみ出演していた人たち。江川は成績別編成以降で皆勤賞。 末期ではレギュラー放送にも出演した。高田純次と久本雅美は本番組のライバル的存在「クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!」から流用。 ちなみに、放送第1回目の1枠は所ジョージではなく、高田純次が座っている。 ◆ゲーム一覧 書き問題 スーパークイズコンピューター「マジカル君」の問題 1990年~1992年まで第一問の座に君臨していたクイズ。難易度が「頭脳指数」として表示され、正解するとその分の点数をもらえる。問題の内容は正統派なクイズで、出題を上回る秀逸な回答が出た場合はボーナス点がもらえるが、逆にウソの説明・下ネタ・司会者を馬鹿にした回答は正解しても得点がもらえないか、減点される場合もあった(*17)。 中でも俵さんが優秀で、「一週間の中で月曜・火曜・木曜・土曜・日曜はいいが、水曜と金曜はダメ。なぜ?」という問題(ちなみに正解は「二つ重ねても別の漢字にならないから」)に対し、本来の回答とは別に「地球よりも内側を回っている星だからダメ」「元素記号で表せるからダメ」「相撲の決まり手に関係ないからダメ(「つき」倒し、「ひ」「き」落とし、まげに「土」がついて負けた、「にちよう」投げ)と回答し、見事にボーナスをもらっていた(*18)。 シンキングタイムのBGMは当時のエンディングテーマのアレンジ曲が使われており、エンディングテーマが代わるごとに2回変更された。 マッチ君クイズ 映像に「マッチ君」が登場し、彼らの出す問題を答える。俵・所はこれも得意としていた。 「マッチ棒が二本。さらににほん足して百本にしてください」という問題(正解は「日本」を足す)に対し、 俵は「柄杓を作る」「アルファベットのC=ローマ数字の100にする」という回答を披露(俵以外誰もわからなかったためスタジオが沈黙し、正解発表中に調査することになっていた。 また、所は同じ問題で「マッチ棒四本で掛け算の記号をつくり、デュポンのライターで火をつければデュポン×ジュ~ッで百本」とこじ付けた他、帽子を作って「シャッポ=百本」という回答。この回では所がトップだったが、賞品がデュポンの万年筆であった。 マジカルミステリー劇場 92年4月までラストクイズとして出題されていた。仲谷昇演じる「中谷探偵」を主人公としたミニドラマが上演され、そこで起きる事件のトリックや真相を推理して当てるクイズである。 正解すると、頭脳指数の倍の点数をもらえる(*19)。 短いながらもドラマの質は悪くなく、トリックもかなり練られていてミステリマニアからの評価は高かった。 原案スタッフとして6名のプロのミステリー作家・ミステリー評論家が参加しており(田奈純一、新保博久、松岡智恵、鈴木隆久、折原一)、中には「かまいたちの夜」を書く前の我孫子武丸の名前もあったり。 所はこのクイズに、板東がレギュラー出演している「世界・ふしぎ発見!」を真似て自作の人形「スーパー板ちゃん」を持ち込んだ他、「発見!」から実際に借りてきた本物のスーパーひとし君を持って来たこともある。 ただ、問題の難易度が高く単純明快なクイズを好む視聴者からの受けが悪かったこと、「恐怖の居残り早押しクイズ」が好評でそちらに時間を割くことになり「ミステリー劇場」のVTRを短くせざるを得なかったこと、 そして何より、毎回トリックを捻りだすのが非常に難産であった(*20)点から、特に最終エピソードのないまま、コーナー終了となってしまった。 実は1996年の「大マジカル頭脳パワー!!スペシャルⅣ」特番にて、杉本彩が出演したミステリー劇場の問題が用意されており復活する予定があったのだが、「早押し回転ワードクイズ」にとって代わられ、お蔵入りになってしまったとのこと…惜しまれる。 恐怖の居残り早押しクイズ 早押し形式のクイズ群の総称。 それまでの早押しクイズというのは「誰かが正解を出したら終わり」であったが(*21)、 このクイズは全解答者がヘッドホンで耳を塞いでいるため、他の解答者の答えを聞くことができないようになっている。(*22) これにより、「全員が正解を出すまで問題が終わらない」というシステムになったことで、 解答者全員の解答速度がそれぞれ得点に反映される 視聴者は自分の解答速度を番組解答者と比較できる(「○○より早く答えられたぜ!」とか「やべえ、△△に負けた…」とか) すぐ誰か1人解答が出てしまっても問題VTRが無駄にならない などのメリットが生まれ、他のクイズ番組との差別化要素にもなって大きく人気が出た。 解答者は、正解を出すまでの間 解答者席が檻になって囲まれる という演出も特徴(「恐怖の」という名称はこのあたりが由来)。 各解答者は前述の通り大音量の音楽で何も聞こえなくなっているが、進行上の理由で司会者二人の声だけは聞けるようになっている。 なので司会者はうっかりヒントや答えを言わないように配慮しなくてはならないのだが、板東は一人目の正解を復唱して答えをバラしてしまったことがあった。 ある回では、和田アキ子が正解した際に檻に触れて棒が外れてしまい板東が興奮気味で突っ込んでいると、まだ正解していない俵が「あなた興奮してデカい声出すとね、ヘッドホンやっている人間が非常に迷惑なんだよ」と苦言を呈し板東が平謝りした。 頭脳指数は200点(後に100点)から10点単位で減っていき、最後は-50点となる。 VTRの最後まで答えられなかった場合も-50点となる。不正解自体にお手つきはない。 マジカル黎明期の終わり頃から黄金期中盤までを支えた、代表と言えるクイズである。 あるなしクイズ(初級編/上級編) マジカルによって一気に有名になったクイズ。 あるパターンに沿って「ある」と「ない」に言葉が分類されているので、そのパターンを答える。 当初は書き問題で出題されて、3つの例題を見て、回答するというものであった。 番組では「初級編」と「上級編」があり、初級編は解答が「『ある』には『○○』の文字をくっつけて言葉になるが、『ない』はくっつかない」で固定。 また、初級編は解答が「自分で例題を作ってそれを解答にする」というもので、 答えが「てん」の場合、回答は「『松』にはくっつくけど、『梅』にはくっつかない」といった具合になる。 後にラッキー例題が登場し、「ある」方の言葉を的中させるとボーナス点がもらえる。 初級編は「ある」方のみの「くっつきクイズ」にリニューアルしたが、回答形式は同じ。 マジカルスキャナ/マジカルアナライザー お題の物をCTスキャナやサーモグラフィなど様々な機械で映し、それが何なのか当てるクイズ。 初期の書き問題の時は詳細な回答をするとボーナス点がもらえた。 所の回答率の高さの対策として、押すと回答者がルーレット式でランダムに選ばれる「イラツキ早押しマジカルスキャナ」が採用されたこともあるが、「回答場面のカット」が出来ないため、テンポを改善するため打ち切られた。 所は答えがカリフラワーの時に、名前が思い出せずに「ブロッコリーの白いの」と答え、板東から「頭に『か』がつきます」とヒントをもらうが「缶詰になったブロッコリーの白いの」と答えていた。 スーパークイズスペシャルでは答えが「砂時計」の時に、スーパージョッキーチームのビートたけしが「ケーシー高峰」「ドモホルンリンクル(*23)」とボケまくり(*24)、同じチームのガダルカナル・タカが音声が聞こえないのをいいことに「ボケんじゃねーぞ北野コノヤロー!ナメてんのかバカコノヤロー!」と野次っていた(*25)。 逆から早撃ちクイズ ゴジラのような怪獣が建物を壊しながら、問題文が逆から出て来るクイズ。問題の内容そのものは単純。解答権は1人1回だけ。 クイズ名の由来は解答ボタンを押した時にピストルの発砲のような効果音が出ることから。 BGMはハチャトゥリアンの「剣の舞」。 タレント早押しクイズ 有名人の出題するなぞなぞのようなクイズを回答する。一度「ビッグスター」と称して板東自身が出題したこともあるが、開始早々に所が「抗議のボタン」を押し、「あれはビックリスターじゃないか!」と文句を言っていた(ちなみに所も以前に出題したことがある)。 シャッフルクイズ 出題される文章をアナグラムして、元の文章を当てる。ほとんどの場合答えは人名であるが、答えが二つある「ダブルシャッフルクイズ」は例外。 第一回のみ、出題時に「シャッフルダンス」なるものを永井が踊ったことがあるが、真っ先に正解した千堂が真似したために二回目以降はなくなった。 所のエピソードはここにもあり、150回スペシャルで「バラ味噌!ヒリ!」が出た際、映像で海原雄山が「バラ味噌」を出した時点で正解を出した(正解は「ミソラヒバリ⇒美空ひばり」)。 黄金期には最後に「おまけのシャッフルクイズ」として出題され、2001年の復活SPでは「シャッフルシャウト」としてマジカルシャウトに組み込まれていた。 番組のパネラーがお題になる場合(もちろん本人には知らされていない)もしばしばあり、千堂に「 歌はそんなに上手くない 」とか北野大に「頭はいいけどクイズ番組は弱い」などとVTR内のヒントでネタにされたりする。 俵はこのクイズが苦手であり、最後まで答えられなかった時は不機嫌そうに愚痴を言うのがお決まりだった。2問連続で答えられなかったこともあった。 回転ワードクイズ/マジカルズーム穴うめワード 回転する青いプレートの裏に書かれたひらがなを番号順に読んで文章を当てるクイズ。意味がわからなくても、文章の文字が全て合っていれば正解となる。 文字の判別できるプレートはミスリードを誘うひっかけであるが、一度だけ事前ヒントそのまんまの答えが出たことがある。 所はこのクイズで、事前ヒントが「あれ松虫が泣いている」と板東が叫び、クイズのタイトル画面が出た瞬間に正解を出した(正解は「頭つむじが巻いている」)。 また、93年には直前のシャッフルクイズを2問連続で答えられなかった俵が(*26)、ヒントは「板東さんは大阪だ」(答えは「板東さんはおおらかだ」。所は問題が出て早々真っ先に回答し正解した)の問題にて「板東さんは大バカだ」「板東さんは大ボラだ」と回答して怒られていた(*27)(ちなみに松村も「板東さんは大バカだ」と答えてしまい、「四十周年のこのマスコット(なんだろう)、投げたろかホンマ!」と本気で怒らせてしまった。さらに二度目が「千堂さんは大バカだ」だった。その後10点の時点で正解した)。 なお、文章はひらがなオンリーだが、大マジカルで出題された際はフェイントとして漢字が混じる。 マジカルズーム穴うめワードでは文字が回転しなくなり、映像をヒントにして答える形式になった。 マジカルコインいち文字クイズ/マジカルペイントいち文字クイズ 画面に現れたコインの位置と大きさと書かれている文字から、それが何を表しているかを当てるクイズ。後のマジカルペイントいち文字クイズではコインの代わりに図形で表現されるようになった。タイトルは「位置文字」と「一文字」のダブルミーニング。 所伝説の名回答は、5月に出題された答えが「こいのぼり」のクイズで、問題が出る前に「わかるんだから私は!」と自信満々に正解を出し、スタジオを驚愕に叩き込んだ。 (一応なんの根拠もなく言ったわけではなく、マジカルでは季節にちなんだ問題がしばしば出るため、それを読んでの解答) その後、山咲に「なんで?」と聞かれた際には「予知能力、予知能力! 数多い日本語の中から、ひとつを選べばいいんだから!」と返答。始まった直後に正解した俵もこれにならい、「数ある日本語からひとつ選んだだけです」と述べていた。 立体文字クイズ CGで厚みを持たせたゴシック体の立体文字が断片的に映されるので、何の文字か当てるクイズ。 アングルは最初は真横からの視点で文字の周囲をグルグル回っているが、徐々に高度が上がっていき難易度が下がっていく。 大抵は漢字であるが、ひらがなやカタカナのこともあった。 所はこれを非常に得意としており、ブレーキをかけるべく回転速度の上がった「新・立体文字クイズ」にパワーアップしたが、それでも一瞬で正解され(答えは「夜」)、スタッフが素で「え゛えっ!?」と悲鳴を上げていた。 その結果、出題直後は洗濯機の如く超高速回転するようになり、100点を取ったパネラーがいなくなった。 マジカルフレーズ 2つの意味 2つの場面に共通する×で隠された台詞の中に入る同音異義語(ぎなた読み)の言葉を当てるクイズ。 答えが「いいからだして」(「いい体して」と「いいから出して」)の回では、和田アキ子が「まっちくれ」(「待っちくれ」と「マッチくれ」)と解答した後、一回限りの不正解のテロップが表示された。 居残り早押し時代末期には、2つの場面をフォト漫画風に3コマで表現した「マジカル3コマフレーズ」として出題された。 ピラミッドヒントクイズ 言葉がピラミッドのように3段に分かれており、上段に1つ、そこから3つに分岐して中段に3つ、さらにそれぞれが3つずつに分岐して下段に3×3=9個の言葉がある。 初めは下段の9つの言葉のみが公開されているので、うち3つの言葉をヒントにその分岐元となる中段の1つの言葉を考える。 同様にして中段の言葉計3つを連想で考えた後、その3つから連想される頂上の答えの部分の言葉を当てるクイズ。 なかまでシリトリ 4つの言葉がテーマに共通するシリトリになっていて、文字数をヒントに2番目と3番目の言葉を当てるクイズ。 ちなみにクイズ名の由来は「仲間で」と「(問題の途)中まで」のダブルネーミング。 リズム系・勝ち残りゲーム 番組中期から出てきたクイズ。 特に、「マジカルバナナ」は大きな人気を博し、番組の人気を盛り上げる役割を果たした。 その一方で純粋な意味での「クイズ」ではないために番組の傾向はこれ以降やや様変わりするようになり、 良くも悪くもこの辺りが番組の大きな転換点となったという認識が大勢である。 くっつきバトルロイヤル 「あるなしクイズ初級編」の発展である「くっつきクイズ」から派生したゲーム。二文字の「くっつきワード」が指定され、それがくっついている言葉を順番に言っていく。指定される「まる禁ワード」を言うとアウトになるが、リズム系ゲームと異なり減点はない。 当初は「上級編」と銘打って、「真ん中に一文字くっついている言葉」を答え、五文字以上を答えるとボーナスで10点がもらえていた(*28)が、後にノーマルに統合され上級編とボーナスはなくなった。スペシャルでは最後、または最初と最後にくっつきワードが指定されることもあった。 なお、当初は同音異義語も意味を説明すればOKであったが、後に禁止された。 仲間でバトル 上記の「くっつきバトルロイヤル」の派生ゲームで、こちらはチーム制だった大マジカルとスーパークイズスペシャルに限定で出題された。「くっつきワード」ではなく、提示されたお題に当てはまるものを次々と答えていく。 おぼえてしりとりバトル しりとりした単語を全て覚えてつなげていくゲーム。94年のクリスマススペシャルで初登場し、95年秋の大マジカルまで続いた。なお、前の週で最後に出た単語からスタートするという不文律があり、そのため重複を無視すれば最初から最後まで長いしりとりになるようになっている。 このゲームからマル禁ワード(当てるとアウトになった上に-50点)が初登場した。(*29) 言葉が思い出せない、最後が「ん」の単語を答える、順番を間違えるなどでアウトとなる。ルールの関係上「前に出た!アウト!」となることはほぼありえないのだが、飯島愛と中山秀征がそれでアウトになったことが一度ずつある。 また、このゲームでは直前の言葉を忘れて失格するケースが非常に多く、大抵の場合そのパターンで真っ先に脱落する所に準えて「所ジョージ現象」と言われていたこともある。 このゲームのマル禁ワードは完全に所に照準が合わせられており、彼の言いそうな言葉を中心にチョイスされていた(スイカ割り、九十九里浜など長い単語が多い)。そのためか、所はなんと5週連続でマル禁ワードを引いてアウトになったことがある。板東英二や加藤紀子(*30)といった出演者がマル禁ワードになったケースも。 マジカルバナナ 番組内における人気クイズ第一位。現在はレクリエーションなどでおなじみと考える人も多いだろう。 リズムに乗って 「バナナと言ったら滑る」「滑ると言ったら氷」「氷と言ったら冷蔵庫」 といった具合に前の単語から連想される別の単語をつなげていく。 リズムに乗れない、連想になっていない(コタツと言ったら真夏など)だけでなく主観的(〇〇と言ったら好きor嫌いの様な個人の感想の域に入るもの)、特定個人のみ該当するもの(髪の毛と言ったら…ない(*31)や鈴鹿サーキットと言ったら地元(*32))、ダジャレ(感謝といったら機関車(*33))、既に出た言葉やそれに似た言葉、前と同じ単語を使った時、2人以上の回答者の回答から連想した場合など失格になる要素が多い。また、「演歌の歌詞と言ったら日本の歌」のように、文章で回答するのは初期ではOKだったが、その後禁止になった。ただし「カーネーションと言ったら母の日」のように名詞扱いされている単語であればOKである。一方で同音異義の単語から連想させるのはOK(「氷といったら透明」⇒「東名と言ったら高速道路」はOK((同音異義語で連想した場合、先述のルールが緩くなる傾向があり、今田耕司が「恋と言ったらあい(愛)」から「あい(I)と言ったら『おれ』(日本語にしただけ)、所ジョージが「きゅうりと言ったらみどり(緑)」から「みどり(宮土理)といったら『うつみ』」 (主観的に近い)、スーパークイズスペシャルで堂本剛が「春と言ったら四季」から「式と言ったら『入学式』(前と同じ「式」という単語を使っている)など、本来アウトになる回答がセーフとなっている)))。 単語の中にはマル禁ワードに設定されているものがあり、これを挙げてしまうとアウトとなる上に減点のペナルティまで喰らってしまう。なお、主に「いと」「あたま」「しろい」「かたい」などが多く、パネラー間でもこれが周知されている(*34)。スペシャルで出題された全員参加型は「スペシャルバナナ」となる。 また、「わからない」と回答した場合、「未来といったらわからない」など連想として成立していてもアウトになるが、この回答を行った千堂あきほ自身は「未来」から連想する単語が思いつかなかった意味合いでの「わからない」であったため、実際に連想単語として「わからない」と回答した場合はセーフなのかは不明。 後に派生版として、次の回答者を指名するマジカル指名バナナや、逆のゲームであるマジカル裏バナナも登場。 こちらは前の単語から連想されない単語で回答する。「バナナを忘れて電話」「電話を忘れて封筒」といった感じでリズムに乗って繋いでいく。 ただしそれでは簡単なので、しりとりを防ぐため、連想されない単語を挙げても前の単語に含まれる字が1字でも入っていたらアウトになるマル禁文字が採用されていた。もちろん連想される単語を挙げてもアウト。 アウトの例は↓ 「バナナ(ばなな)を忘れて南京錠(なんきんじょう)」「時計(とけい)を忘れて財布(さいふ)」 また、裏バナナは「連想」の括りが元祖より緩く、例えば元祖なら「猫といったら豚」は間違いなく「連想になってない! アウト!」となるが、裏バナナの場合「猫を忘れて豚」では「同じ動物なのでアウト!」にされる。 97年10月を最後に、オープニングクイズの座をマジカルミルクに明け渡した。 裏バナナは上記のような性質上名詞のみで回答することが基本となっている。 また、裏バナナのバリエーションとして関係ないものを二つ並べる「ダブル裏バナナ」があった。こちらは混乱を避けるため、まる禁文字はない。 なお、「マジカルバナナ」は日本テレビの登録商標であるため、ネット上では「ウェブバナナ」「モンキーバナナ」となっている。なお、実はこのクイズでは放送禁止用語が二度も出た(いずれもスーパークイズスペシャル。飯島愛が「吸うと言ったら」(*35))、松本明子が「まわすと言ったら」でそれぞれ発言して袋叩きにあっていた)。 マジカルチェンジ リズムに乗って「チェーンジチェンジ、マジカルチェンジ、○○○(三文字の音の単語)と言う字を一文字変えて……」と順番に前の単語を一文字変えた別の単語を答えていく。 マジカルバナナ同様、既に使われた単語を答えてはいけない。 単語によってはゲーム進行が不可能になることも。 亜種として二文字変える「スペシャルチェンジ」、一文字チェンジ・二文字チェンジを交互に行う「ワン・ツーチェンジ」が存在。ただ、後者ではスペシャルにて「クジラという字を二文字変えて」で「ラジオ」となったのだが、次は一文字となり、「ラジオ」からだとどこを変えても成立しない、という事態が発生した。また、レギュラー放送でも黄金期に加藤が「のぞき」から「のぞみ」に変えた後、残っていたメンバーが誰も変えられずアウトになったことがある。 マジカルの中ではメジャーなゲームたが、実は人気ランキングは19位と低い。ちなみにこっちでも放送禁止用語が飛び出しており、スーパークイズスペシャルでビートたけしが「まいごという字を一文字変えて」で発言してアウトになっていた。 マジカルパンダ 1997年秋の大マジカルと2001年の復活スペシャルでのみ使用されたオープニングゲーム。「丸と点々が入ってる」の合言葉にあわせて、リズムに乗りながら濁音と半濁音の入っている言葉を答えていく。 マジカルクラップ リズムに乗りながら、誰かを指名するゲーム。当初はお菓子、次は鳥であり、その後は県名や魚などもあったが、最終的にはパネラーの名前で統一された。 次の人を指名できない、既にいないまたは存在しない人を指名する、リズムに乗り遅れる、呼ばれても答えないなどでアウトになる。また、逆戻りしてもアウトになるが、登場したスペシャルのみOKであった。さらに、人数が減ってきて二人になると逆戻りによるアウトはなくなり、両方とも残ると両方に点数が与えられる。 所はこのゲームで「指名する方と逆のパネラーを指差して指名する」という小技を使用しており、これで二人同時にアウトにしたことが3回ある。ちなみにTOKIOの松岡はこれに二度も引っかけられている。また、95年のクリスマスSPでは長瀬(ドーナツ)を指名する時に、隣にいる早坂(クッキー)の耳元に向かってドーナツと答え、順番が回ってきた早坂が間違えるということがあった。 パネラーが名前の配置を覚えると席替えが行われたり名前の位置が変わったりするのだが、松村は一回だけ配置を覚えておらず、一人だけ席が替わらなかったことがある(もうすぐ楽しい春休み 最新クイズスペシャル)。 マジカルポーズ・何が落ちた? 「落ーちた落ちた、何が落ちた?」というフレーズの後、出題されるお題に沿ったポーズを取る。基本のポーズが四つあり、「りんご(両手を重ねて受け取る)」「カミナリ(へそを押さえる)」「げんこつ(頭を押さえる)」「それ以外(床を右手で指差す)」。 この他、スペシャルポーズがあり、週ごとに変わる(途中から二つに増えたが、片方が最後まで出なかったことが2回ある)。 所ジョージはこのゲームを非常に苦手としており、一度も最後まで残れなかった。逆に早坂好恵は「マジカルポーズの女王」と呼ばれるほど得意としていたが、凡ミスで最後の最後で脱落することも多かった。 「頭に落ちてくる」イメージがあるせいか「カミナリ」で頭を押さえてミスになるケースが多かった。また、96年1月の放送では収録中に天井のマイクが落下して中断されるハプニングが発生した。 ちなみに、そのすぐ後に出たお題が「マイク」である。 人気ランキングでは7位に入っているが、半年で終了と割と短命なゲームであった。 なお、「スーパークイズスペシャル」では北野大とビートたけしの北野兄弟が共演しており、この時は弟のたけしが最初にわざとコマネチポーズをして脱落し、兄の大は最後まで残って優勝している。 しりとり2文字バトル 通常のしりとりの要領で最後の2文字を使ってしりとりをしていく。後ろから2文字目が「ん」「小文字」「ー(のばし棒)」の単語を答えた場合はしりとりが続けられないのでアウトとなる。(*36) また、最後の2文字が難しい言葉を言って他のパネラーが全員しりとりを続行できなかった場合、答えた本人もできないとその人のみがアウトとなりそれが原因でアウトになった他のパネラー全員が復活する(二人の場合は言った自分も答えることが出来ないと相手の勝ちになる)。 最初の言葉は出演者の名前からスタートすることが多かった。 逆しりとりバトル 通常のしりとりとは逆で、前の人が言った言葉を頭の文字をお尻に繋げて、しりとりする。例として「ごはん」からスタートの場合、頭が「ご」なので「たまご」を答えて、次は頭が「た」なので「肩」…という要領でしりとりする。 また、「逆しりとり」ということで通常のしりとりでは「ん」がお尻についたらアウトというものだが、このゲームでは逆に「あ」が頭につく言葉を言ったらアウトというルールがあった。 また、マル禁ワード(初回は無し)があり、これを言ってしまったら失格の上、減点となった。 最初のお題は決まってお尻に「ん」がつく言葉と決まっていた。 後にリズムに合わせて答えていく「逆さましりとりバトル」となった。(これになってからはマル禁ワードは無くなった) ドレミファ金土 「ドレミファソラシ」と「土日月火水木金」を繋げ、三つずつ答えていく。 継ぎ目になる「シ土日」と「金ドレ」の部分で混同することが多く、ここがポイントとなる。これも後に回答者を指名する指名ドレミファ金土になった。 マジカルカウント リズムに乗りながら、「ゼロ」「いち」「ツー」…と0から10までの数字を日本語と英語で交互に数えていく。所はこれを比較的得意としていた。 あとだしジャンケン 画面に「グー」か「チョキ」か「パー」の手が出た後、「勝って」「負けて」「勝たないで」「負けないで」のいずれかの指示通りにジャンケンをする。なおあいこは問答無用でアウト。 マジカルミルク 前の人が出したお題を逆さに読んだ後、次の人に別のお題を出していく。初期は三文字だったが後に四文字になった。 裏バナナ同様、前のお題の文字を使うとマル禁文字で、-50点となる。 マジカルチェンジのリズムに似ている為か、トニセンが「逆さに読んで」の部分を「一文字変えて」と間違えてアウトになったことがあった。 マジカルニコニコ 「ニコニコ」「キラキラ」のような擬音表現をお題として出し、そこから連想されるものを答える。単語自体の意味を答えるのはアウト。これにもマル禁ワードがあった。 マジカルぞうさん お題について知っていることをリズムに乗りながら「○○だぞ~」という形式で1人1つずつ答えていく。 リズムの乗り遅れの他、「〇〇じゃないぞ〜」の様な否定形、言っていることが事実と異なる回答だった場合はアウトになる(*37)。 逆さまジャンケン 2人でジャンケンをして勝ち負けの結果と逆のポーズをするゲーム。 勝ったら「負けた」と言っておじぎをし、負けたら「勝った」と言ってバンザイをする。あいこの場合は「あいこ」と言って腰に手を当てる。 ポーズや言葉を間違えるとアウトとなり、間違えていなかった方に得点が加算される。 ダブルしりとり リズムにのりながら、1人2つずつしりとりをしていく。「ん」の他に「ー(のばし棒)」もアウト。 亜種の「スーパーしりとり」ではパネラーが少なくなると1人3つずつしりとりをしなければならない。 北野は直前の加藤がリズムにのれずにアウトになった際に、使った言葉をパクることがあった。 もしもし桃太郎 童謡「うさぎとかめ」と「桃太郎」の1番の歌詞を交互に1フレーズずつ歌っていく。 ランプがついたパネラーが歌う形式であり、「うさぎとかめ」は青いランプ、「桃太郎」は赤いランプが点灯する。また、人数が少なくなると同じ人に連続でランプが点灯する場合がある。 歌詞が合っていてもメロディが違うとアウトとなる。 今田はこのゲームが苦手で、連続でランプが点灯する段階でよくアウトになっていた。 あいうえおシリトリ リズムにのりながら、しりとりをするのだが、前に言った人の言葉のおしりの文字があ段の場合、その行を全て言ってから、その行のお段から始まる言葉でしりとりをしていくルールであった。(*38)それ以外は通常のしりとりと同じ。 マジカル伝言バトル お題を絵やアクションで伝えていく。回答者全員に同じだけの点数が入るため、順位の変動が絶対に発生しない(大マジカルは除く)のが特徴。 マジカルミステリーツアーへ向けてのボーナスという側面が強いが、松村邦洋や北野大、早坂好恵がこれを非常に苦手としており、彼らに順番が回るとほぼ必ずそこから先へ伝わらなかった(他に観月ありさも全ての伝言バトルでつまづいたことがあった)。明らかにお題と違うものを表現した場合、観客が一斉に「え~!!」と叫ぶのがお約束で、そのパネラーが終了時に集中攻撃を喰らうことが多かった。 代表格は以下の二つ。この他「マジカルねんど伝言バトル」「マジカルラッパ伝言バトル」「マジカルお話し伝言バトル」などがある。黄金期には番組の半分がこれで構成されていた。 マジカルアクション伝言バトル お題をアクションで伝えていく。伝言中にはアニメ「ムカムカパラダイス」のOP「とっておきのキモチ」のイントロが流れる。 特に松村は彼独自の理解に基づくとんちんかんなアクションをすることが多く、足枷となっていた。反面所ジョージは閃きが神がかっており、パーフェクトに貢献することも多かった。 また、パネラーの思いがけない動作がそのまま伝わることもあった。風見しんごの場合、次の回答者が加藤だったことに驚いてしまい、その動作が最後まで伝わっていた。また、俵が参加した回では、彼の「腕を組んでゆっくりと振り向く」という動作を所がネタ混じりに模倣した結果、その先の回答が全部「俵孝太郎さんの~」になってしまっていた。 マジカルアート伝言バトル 後述の「マジカルアート」の発展系。お題を絵で伝えていく。早坂がこれを非常に苦手としており、いきなり原型を留めない絵に変えてしまうことがあった(おもに丸くする傾向が強い。「折鶴」のときは直前の加藤までは原型があったにも関わらずいきなりウサギに変え、「東京タワー」の時は直前の間寛平まで上手く伝わっていたのにいきなりドームにしてしまった(*39))。 また、加藤はお題が「おねしょ」の時に前のパネラーが恥ずかしがって描けなかったことを考慮して、和式トイレ(しかもアレのおまけつき)の絵を描いてしまい後のパネラーに伝わってしまった。 例によってスーパークイズスペシャルで「ミノムシ」がお題の時にはビートたけしがテレビでは放送できない物を描いた(*40)。「リボン」と回答したが当然不正解だった。 なお、使用されている曲はアニメ「ママは小学四年生」のサブタイトルジングル。 初期は背中が白い部分のベストを着て、パネラーがそのベストにお題の絵を描いて、次に伝える側のパネラーはその背中の感触だけで絵を次のパネラーに伝えるというものだった。 音楽リップ伝言バトル/マジカルリップ伝言バトル 口の動きだけで何といっているのかを当てる「マジカルリップ」の伝言バトルバージョン。当初は音楽のみが出題されたが、「マジカルリップ伝言バトル」にタイトルか変わってからは、フレーズのお題も出題されるようになった。 北野大はこれに参加した際の正答率がゼロに近いレベルで低く、彼に回るとほぼ必ず原型を留めない全く別の音楽やフレーズに変えられていた(特に音楽で顕著。北野の知る音楽は世代が古いものや唱歌が多いため)。特に答えが「かくれんぼ」の時、直前の所ジョージまでは正解だったが、北野は出だしが似ている「お正月」と勘違いしていた。一方で「かもめの水兵さん」の時は、「チューリップ」を歌ってしまうが、解答時には見事に正解した。 その他のクイズ マジカルシャウト/新マジカルシャウト 問題を聞いて、それに即した回答をマイクに向かって「 叫ぶ 」。正答・誤答問わず、一番先にマイクが反応した解答者の答えのみが採用される。 ボタンを押すなどの回答権を得る行為が全く必要ないのが特徴で、コンセプトは「 早押しより早い 」。 一定数以上先取で勝ち。お手つきした場合は次に誰かがお手つきするまで答えられない。 映像内の物の名前を答える「映像シャウト」 並べられた単語のうち問題に当てはまる選択肢を答える「似たもの三択」 問題から連想した単語を答える「超インスピシャウト」などのバリエーションが存在する。 映像シャウトは無理やりでカオスな引っ掛け問題が定番化した。 超インスピシャウトは「頭に(ひらがな一文字)がつく……(お題)」と問題文に溜めが入るため、回答者の山が外れてトンチンカンな答えになることがあり、特に所ジョージが披露した様々な珍回答が知られている。 たまに、視聴者向けの問題文テロップを消して回答者と一緒に考えさせることもある。 言い直しは認められず、お手つき扱いとなる。 マイクが少しでも声を拾うと自動的にそれが解答になる特性上、答える前に余計な発言をしてお手つきになるパターンも。 スーパークイズスペシャルでは島田紳助が回答者を「はよ行け! はよ!」と急かしたところそれが拾われてお手つきになったほか、同じ回ではジャイアント馬場が解答を間違えたが、背が高すぎてマイクが声を拾わず、それを聞いた隣の回答者が自信満々に同じ回答をして間違える、というハプニングがあった。 解答席は左から順に上位のパネラーである。 登場からしばらくはトーナメント方式だったが、所の降板前後から単純に4人一組×2で進めるようになった。 このコーナーの途中で板東と永井がオリジナルクイズ募集のお知らせをする。 板東「今のはいい問題でしたねぇ。」 永井「このようないい問題を思いついた方は、こちらの宛先までお寄せ下さい。マジカルグッズを差し上げます。」 この時今田は二人の後ろに割り込むことが多く「あて先マン」と呼ばれていた。ちなみに初期は番組エンディングでお知らせしていた。 問題は以下。 普通の問題 ごく普通のクイズ。ただし、他の問題に引っ掛けが多いため「まじめに考えてください」と前置きされることもあった。 似たもの三択 シャウトで出題された問題の代表格。 「ある物に関連している」「言葉の響きが似ている」などの共通点がある三つの選択肢が提示された後に問題が読まれるので、それに合致する答えを選ぶ。 例として「陸、湖、空。地図に出てないのは?(正解は「空」)」。 原型は「タイムショック」で用いられた同形式の問題。 映像シャウト 所ジョージ最大の鬼門。初期は同じ写真を上下に二枚提示し、上にあって下にないものを答える問題だったが、後に「ないもの探し」として独立し、こちらはまず「これは○○」と写真を出し、「ではこれは?」と映像を出して、映しているものを答える形式になった。 所はこれにしょっちゅう引っかかっており、ヤマを張ったり傾向を読もうとしたりなどあの手この手でスタッフの裏をかこうとしていた。 94年7月28日から映像部分が2段階の引っ掛けになり、じっくり見ないと引っ掛けられるようになった。 最後までちゃんと見ればわかるため、放送された映像をよく聞くと、スタッフや板東が小声で急かしているのが聞こえる。 また、最初の引っ掛け部分が、当初はちゃんとしたものだったが、途中から引っ掛けがバスタオル⇒空手家が玩具のバスを圧し折って「バス「タァ」折る」、引っ掛けが時計の針⇒ヒーローがアルファベットのKをぶっ飛ばしたのを外国人の青年がびっくりして「とう! K! ノ~! ハリー」、引っ掛けが長靴⇒お婆さんが出てきて「名が『グツ』」など、無茶苦茶なものに変わっていた。 「だって『坂好き』の映像が面白すぎちゃって!」by所 たまに引っかけに見せかけた答えである場合があった。 加藤は板東を「ギャフン」と言わせようと企み、出題中にスタジオにいるスタッフの表情を見て引っ掛けかどうかを判断しようとしたが、結局失敗に終わり加藤自身が「ギャフーン」と言うハメになった。そして、この作戦を見破った所ジョージに「全日本ギャフン大作戦」と称された。 音楽シャウト 音楽の1フレーズが流れ、その曲名/歌っているグループ/使用されている作品を答える。 お題が「愛なんだ」(正解はV6)の回では、加藤がSMAPと解答した直後にカミセンに怒られた。 超インスピシャウト マジカルインスピレーションのシャウト版。マジカルの珍回答製造機。 「頭に(おしりに)○のつく……○○」と出題され、それを一瞬で答える。 所の珍回答の大半はここで生まれたもので、さしみ回転もその一つ。 なお、松村は食べ物関連の珍回答が非常に多く、中でも「頭に『ま』のつく番組」で「まんじゅう!」と答えてしまい、所から「バカかお前は!」と怒鳴られ(前述の珍回答を棚に上げてお前が言うか)、板東には「これを何の番組と思ってるんですか!?」と怒られた(当時の正解例は「マジカル頭脳パワー」)。 同じ回の「頭に『か』のつく果物」ではせっかく食べ物の問題なのに「カブトガニ!」と答えて視聴者を爆笑させてる(主な正解例は「柿」)。 他にも「頭に『な』のつく滝」(正解例は「ナイアガラの滝」)で所が「なすの滝」と誤答した後、「似たもの三択」で出された「お砂糖、お塩、お味噌、「お」を取ると調味料にならないのは?」(正解は「お塩」)という問題で、寛平が選択肢にない「なす!」と答えたことがあった。(所からも「遅すぎる!」と突っ込まれた。) 95年秋の90分スペシャルで初登場し、この時はマジカルシャウト内の出題でなく、単独での出題であった。 このクイズが初登場して当初は特番に限り単独で出題されていた。 全チーム参加で代表者1人のみ答え、一定数出題された後、次のメンバーに交代していた。 正解すれば得点となるが、お手付きは減点となるか減点無しか回によってまちまちであった。 超瞬間一文字シャウト 超インスピシャウトの亜種。問題に当てはまる答えをひらがな一文字で答える。 95年12月28日の年末スペシャルで「おならは?」と出題された際は(正解は「へ」)、回答者全員が「ぷぅ」と回答した。 逆読みシャウト 読み上げた言葉を逆さまから読むと何という言葉になるかを答える。 所は問題が「クニキヤ」(正解は焼肉)の時に、「やーきにく」と回答したが反則とみなされてお手つきとなった。 穴うめシャウト 穴埋めワードクイズの派生。ヒントをもとに、伏せられている文字を推理して正解を答える。 所ジョージ考案のクイズ(*41)で、初出題の際にマジカルの本をプレゼントされていた。 とび石シャウト 表示された文章を一文字置きに読んで答える。今田耕司はこれをゆっくり読むという裏技で正解したが、間寛平から抗議を受けたため、翌々週からゆっくり読むと文字が消えるようになり加藤がアウトになった。(*42)。 早押しエラーを探せ!/新エラーを探せ!/マジカルチェック 5つのちがい CGやアニメーションを使った早押し形式の間違い探し。エラーを探せ!シリーズはマジカルミステリー劇場に代わるラストクイズである。 間違いのレベルは様々で、無論分かりにくい間違いほど高得点。最高300点。 なお、初期のころは点数が1点などの1ケタや2ケタでも中途半端な点数などもあった。 解答者1人につき1回しか答えられないので、あからさますぎる間違い(=低得点)は基本的に後半までほったらかされる。俵はクイズが長引くことを嫌う為か、簡単な間違いを答えることが多かった。 最初は普通に映像が流れるが、回数を重ねるごとにスローモーション、間違いに○が付くなどのヒントが出る。新エラーを探せ!では、映像の開始前に注目のヒントが表示されたり、2回目の映像でエラーがどの辺りに何個あるかのヒントが出るようになった。 アニメ風のものでは、北野大をモチーフにした眼鏡のおじさんが時々登場する。 また、スーパーマリオブラザーズやジブリ映画等、他作品とコラボしたものもあった。 黄金期には一度だけ、両方の映像が全く違うアニメ(片方は「天空の城ラピュタ」、片方は「ルパン三世」)という意味不明な問題が出たこともある。 マジカルチェックではライトペンで印をつける必要がある為、動きのある違いの場合巻き戻しを要求することができた。その為、このマジカルチェックでは専用の解答者席が置かれていた。 マジカルアート 複数人でチームを組みリレー方式で一人がお題の絵を描き残りメンバーがそのお題を当て、時間内により多く正解することでポイントを稼ぐ。 人数が足りない場合は板東が助っ人として参加する。 どうしても分からなければパスも出来るが減点対象となってしまう。後期では他の人にチェンジすることができた。 お題はあるテーマに則って指示されるためそれが推理できるかが肝。後に伝言バトルに進化した。 寛平はこれが苦手で、描くものの殆どが鳥の足になってしまう。第11回大マジカルで足を引っ張ったので改善しようと一度フランス留学までしたが、復帰後にお題として出された「シロクマ」も足を鳥のように描いてしまい、板東含めたメンバー全員から総スカンを喰らった。(*43)(最後に板東が所にシロクマを描くよう頼んだが、所も鳥の足をしたシロクマを描いたため板東に突っ込まれた。)さらに、後述のインスピアートで鳥足のお題が出た際は、一人だけ犬だった。 マジカルプッシュ 知らなきゃ押しつけろ! 1対1の早押しクイズ。正解で1ポイント獲得、不正解だと相手に1ポイント加算。三ポイント先取で勝ち、一時四ポイント、後に二ポイントに減った。 通常の早押しクイズと違う点は、相手の早押しボタンを押せると言う点。 自分が分からない問題だった場合は相手に解答権を押し付けることができる。 ボタンを押せるのは問題文が途中で止まった後のゴングが鳴った時から。ボタンが押されてから問題文の続きが読まれる。 その特性上、解答する問題が難しかったり相手に押し付けた問題が簡単だったり…と、駆け引きの要素もある。 出題パターンは前半がひっかけで後半はまったく関係ない問題、という構造で一貫していたが、ひっかけの部分が最初は「では、とうだ……いを略さずに言うと?」という形だったのが、末期には「では、とうだい……ではなく」のパターンに変わっている。 超瞬間お手上げクイズ 問題を聞き、それが事実に即していると判断すれば直後の「お手上げ!」の掛け声に合わせ素早く挙手する。一度挙げた手を下げても、腕につけられた「お手上げ判定マシーン」が作動しているため誤魔化すことはできない。 ありとあらゆる事態を想定した(しかし問題文中で触れられない)引っ掛け問題が多いのが特徴。体絡みは高確率で複数の人間もしくは動物のケースも一瞬で考えなくてはならない。 当時と現在では問題の正解が違うものが出題されていたこともあった。例として1997年頃に出題された「日本の振替休日は必ず月曜日だと思う人?」という問題では当時では手を挙げたら正解だったが、現在はハッピーマンデー制度が導入されており、手を挙げたら不正解という形になっている。(*44) 末期では「超瞬間○×クイズ」や「ひっかけ○× 迷って真っぷたつ!!」へリニューアルした。 マジカルインスピレーション ある問題の答えを、推理力を働かせて他のパネラーと合うようにするクイズ。4人1組で行うが、1996年秋のスーパークイズスペシャルでは6人1組で行う。 最初は「思い浮かべてください 頭に(一文字)のつく…(お題)」という形式だけだったが、1996年から「新マジカルインスピレーション」となり、図形を利用して絵を描く「インスピアート」(*45)、VTR内で流れた音を表現する「サウンドインスピレーション」、カタカナで書かれた言葉を無理やり漢字で表現する「ムリ漢インスピレーション」、2つの物の名前を合体させて新しい言葉を作る「合体インスピレーション」、シチュエーションの吹き出しに入るセリフを入れる「ふきだしインスピレーション」、あるものを別の何かに例える「たとえてインスピレーション」、2つの言葉から連想するものを答える「連想インスピレーション」が登場。 答えが合った人数×10点(答えが2つに割れた場合はそれぞれに20点)が加算され、誰も答えが合っていないと0点となる。パーフェクトだと100点または50点が加算。 この問題で加藤紀子はほとんど3人と違う珍解答を出していた(例 「頭に『う』のつく細長いもの」→「うんこ(他の3人はうどん)」。このことが原因で、近所の小学生から「うんこ加藤」と呼ばれていた)。(*46)後にネタとしていじられる事があった。 ちなみに後の回で「頭に『う』のつく人に見られちゃまずいもの」という出題があり、三人が「うんこ」(一人は「うそ」)で揃い「お食事中の方、大変申し訳ございません」とテロップが出ていた。 また、「頭に『ね』のつくもらって嬉しいもの」では、永井がうっかり「ねこの『ね』」と言ってしまった(*47)にもかかわらず、加藤だけは自分がもらって嬉しいという理由で「ねまき」と回答してパーフェクトを逃し、所に怒られていた。 松村邦洋も珍解答を出すことが多かったが、「頭に『ぬ』のつく子供が好きなもの」では加藤と「ヌンチャク」で揃い両者共に握手をして、所ジョージに「あわねーよ、普通」と突っ込まれた。 また、200回スペシャルでは定岡正二が「頭に『し』のつくびっくりすると止まるもの」で、他の三人が「心臓」だったのに対し一人だけ「しゃっくり」と答えてブーイングを喰らっていた(*48)。そこで、スネた定岡が次の組(千堂、所、木村、小松)の時に「もし100点取ったら土下座しましょう!」と豪語したのだが、次の問題「頭に『ふ』のつく電気で動くもの」に対して、答えは揃って「ふとん乾燥機」。見事に100点を取られてしまい、板東に「定岡はどこだ~!」とぐるぐる振り回されていた。 早取りロングワードクイズ 平仮名を選んで出来るだけ長い言葉を作る。解答権は1人1回のみで、一度使った文字は使うことができない。一番長い言葉を作ったパネラーにはボーナスが加算される。 最高記録は俵の「皆さん東に行け」と所の「割烹の刺身です」の10文字。 マジカルイマジネーション スペシャル限定で出題されていた。 目を閉じて、指示されたイメージを身体の動きで表す。全員が揃ったことは一度もなかった。 マジカルアンサー はい、いいえ あるものになりきった板東に質問をし、「はい」「いいえ」「?(答えが曖昧な場合)」と答える板東の答えをヒントになりきっているものを答える。質問できる回数には制限がある。 加藤は直接答えを当てるような質問を勝手に言って足を引っ張ることが多かった。 マジカルカード まず20枚のカードの裏に書かれている平仮名を覚えて、元に戻った後に出題される問題の答えをカードの番号で順番に選んでいき、最後の文字のカードの番号を当てることができたら勝ち。 途中で間違えたり時間切れの場合は相手に解答権が移り、続きから答えていく。 マジカルジャンケン 「(頭に)〇のつく~なもの」という風に出題され、問題の条件に一番当てはまるものを答えた人が勝ち。マジカルインスピレーションの競争版といったような感じ。 条件に相応しくないものであっても1人しか言えなかった場合は正解となる(お題が「ぷ」のつく固いものの時に、定岡が「プリン」と答えて一人勝ちしたことがあった)。 マジカルものまね動物園 スペシャルのみのクイズ。赤チームと青チームに分かれて、それぞれの代表者がお題の鳴き声をものまねして相手チームの誰がやったのか当てる。後に「ものまねワンダーランド」となり、動物以外のお題が出るようになった。 明らかに分かりやすいものまねをした場合、他のメンバーから袋叩きにされることが多く、特に寛平や久本雅美がやるものまねは分かりやすいことが多かった。また、つぶやきシローが羊のものまねをする時に地声で鳴いた為、相手チームの今田は「鳴き声というよりつぶやいたような?」とコメントしていた。 なお、1996年のスペシャルで荻野目洋子がものまねをした際、相手チームは全員見破っていたが、いざ回答というところで川島なお美が「加藤紀子ちゃん!」と一人で答えてしまい外れ、というハプニングが起きた。 マジカルだるまさんがころんだ 「だるまさんがころんだ」と言っている間に、平仮名一文字のブロックを積み上げて答えを作り上げる。言い終わった時に台の左右のボタンに両手を置いていないと積み上げたブロックを崩される。一番早く完成させた人が勝ち(ただし、ブロックの向きが違っていたり文字が正面を向いていなかった等、上から順にきちんと読めるようにしていないと全部積み上げても無効となる)。 初回は台の下から棒が出てきてブロックを崩していたが、後に炭酸ガスの噴射が追加された。 当初は3つの言葉から連想するものを当てる形式だったが、後にヒントが1つだけとなった。 1997年9月のSPで清水圭がブロックを支えて崩壊を阻止しようとしたが、板東と永井に崩されてやり直しとなった。ある回では加藤のブロックが奇跡的に崩れなかったが今田に抗議されて結局崩された。 マジカル笑って何ホーン/マジカル笑い声で何点 ある場面を見て台詞の入っていない吹き出しの部分に入る面白い台詞を考える。ふきだしインスピレーションの競争版のような感じ。 審査はスタジオの観客の笑い声で行い一番高かった人が勝ち。 寛平は自分の持ちギャグを答えて今田や板東に詰め寄られることが多かった。 マジカルブランコ ブランコを漕いで、前方にあるマイクに向かって答えを叫ぶクイズ。解答は「チャンス」ランプが点灯している間のみ有効で、消灯している時に正解を叫んでも無効。 北野大が苦手としているクイズで、ブランコを必死に漕いでも全く勢いがつかず、今田や板東が後ろから押して勢いをつける場面が何度かあった。 有名人を探せ!! エラーを探せ!シリーズに代わるラストクイズ。「ウォーリーをさがせ」のように一般視聴者に紛れて画面の中に隠れている有名人(の顔写真が合成されたキャラクター)を探し当てる。解答権は1人1回のみ。 本番組のレギュラーや準レギュラーが隠れていることもあり、高得点の傾向があった。 マジカルグランプリ 指示する人(指令側)と運転する人(操作側)に分かれ、画面の中の車が左・中・右の3車線の道路を進むので、指令側の声を頼りにボタンを押して障害物を避けながらゴールを目指す。車が障害物にぶつかりゲームオーバーとなるか、無事ゴールにたどり着きクリアとなった時点で終了。最も進んだチームに得点が入る。 当初は指示する人が「危な~い!」しか言えないルールだったので、避けた先に障害物があってぶつかるというパターンが多く運要素が強かった。後の「新マジカルグランプリ」では1から3までの番号を指示することができるようになったが、代わりに障害物の数が増加し、操作側は目隠し用のヘルメットを着用するようになった。 このゲームの開発にはナムコが関わっていて、「協力 株式会社ナムコ」のテロップが出ていた。 マジカル可能?不可能? 出されるテーマが自分には「できる」か「できない」に分かれ、「できない」チームは「できる」チームの中から1人を指名してその人がテーマに挑戦する。 危険なテーマの場合は「よい子のみんなはマネしないでね」のテロップが出る。 今田は成功率が高く、他のパネラーが失敗した後に試しにチャレンジすることが多かった。ある回では頭で瓦を割るパフォーマンスを披露した。 北野大は「できる」側に行くと目立たないように隠れることが多く、それを怪しんだ「できない」側のパネラーが北野を指名するパターンがお約束だった。 一回限りの初登場のゲストが「できる」側に行った場合は、ほぼ必ず指名されるのが恒例である。 この時期からは純粋な意味での「クイズ」はマジカルシャウトのみとなり、完全にパーティゲーム番組となっていた。時代の流れを感じさせる話である。 マジカルしまった アクションヒント お題のヒントを出すパネラーがボックスに入り、シャッターが閉まる前に言葉とアクションを伝えて答える人にお題を当てさせる。マジカルアートのアクション版。途中でヒントを出す人と答える人を交代する。 パスは自由でありペナルティはない。 お題に含まれる言葉を使った場合は無効となり、強制的に次のお題に変わる。 マジカルシルエット ○○さんは誰だ!? 答えとなる本物とその人になりきる偽物3人の計4人のシルエットの中から本物は何番なのかを当てるクイズ。 解答者側はシルエット側に対して質問をし、1人ずつ順番に答えていく。問題の答えである人は嘘をついてはいけない。 4番の人はオチ担当として明らかに問題と違う人が演じることが多く、今田や板東に度々突っ込まれていた。藤井隆が入っている回では、今田が4番に向かって「藤井や!」と断言すると「今田!うっさい!!」と返された。また、大山のぶ代が4番を担当した回では、丸い頭部のシルエット、馴染みのある声、好きな物はドラ焼きとまんま猫型ロボットになりきっていた。 シルエット側の4人はその日のパネラー(主にゲスト)から選ばれ、板東や永井もシルエット側で参加したことがある。 原型は1970年代に日本テレビ系で放送されていたロート製薬一社提供の「ほんものは誰だ!?」。 いじわる実験室 99年(末期)に登場した、早口言葉の後に出題される意地悪な問題に答えるクイズ。ナレーターである森の話術にはまって間違えるパネラーが続出するほど難易度は非常に高く、正解したパネラーは毎回1人か2人だった。 森が言う言葉から「ちゃ」を抜かす「え、とうちゃんですよ」(正解は「え、とうんですよ」)の回では、今田が苦戦していて「だからさっきから言ってるでしょ。とうちゃんですよ」の後に「だから、何やねん!?」「もう、わからんのじゃあああ!!」「答え、言えー!!」とブチ切れていた。 最終回では所も挑戦した。 マジカルメリーゴーラウンド 回転するメリーゴーラウンドに乗って正面のマイクの前に来た時に答えるクイズ。 出題される問題はアンケート調査したランキングの順位を当てるものが多い。 正解が出ると、周りのパネラーが正解者の周りに集まって褒め称えるのが恒例だった。 さかさま指令 4人で対戦が行われ、逆から読み上げられる文章の指令通りにアクションをする。 また、テーブルに道具が置かれていて、それを使ってアクションをする場合もある。 1番早く正解した人には加算されるが、1番遅かったor制限時間内にできなかった人は減点される。 ボーナスチャンス マジカルぴったり/マジカル超ぴったり 指示する人の声だけをたよりに、制限時間内に砂や石をはかりの上の容器に10000g入れることができれば500点が加算されるが、1gでも誤差があると失敗となる。マジカルぴったりで成功者が出た次の回からは、100000gにパワーアップした「マジカル超ぴったり」になった。 「マジカル超ぴったり」でゲーム中に流れていたBGMは「COWBOY BEBOP」の主題歌である「Tank!」であった。 寛平は最終回直前で成功して1000点を突破し、マジカルミステリーツアーを獲得した。 追記・修正はマジカルミステリーツアーに招待されてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 所の無双がすごかった -- 名無しさん (2014-04-12 23 34 36) マジカル頭脳パワーといえば所ジョージ 世界ふしぎ発見といえば黒柳徹子 -- 名無しさん (2014-04-12 23 37 19) たけし兄の北野先生も出てたなー。あと「おーちたおちた何がおちた。○○○」て何だっけ? -- 名無しさん (2014-04-13 00 01 02) 懐かしいw耳あてして、口の動きだけで相手に伝える伝言ゲーム系のもあったよね。 -- 名無しさん (2014-04-13 00 06 35) おぼえてしりとりとかも ↑2マジカルポーズ・・・だっけ?(うろ覚え) -- 名無しさん (2014-04-13 00 07 59) 俺の中では、あるなしクイズとマジカルミステリー劇場 -- 名無しさん (2014-04-13 00 10 26) 映像に出た道具をあてる問題とかもあったよね。一見黒電話の受話器にしか見えないものが、実は別物っていうやつを覚えてる(探すの苦労したとか言ってたよーな…w) -- 名無しさん (2014-04-13 00 22 24) 粘土でお題の物体を作って次の人にリレーするのがあって、所ジョージがめちゃくちゃ素早くカタツムリを作ったのを見て「天才ってこういう人か」と思った記憶がある -- 名無しさん (2014-04-13 01 54 28) 所ジョージは成績良すぎて降ろされたって本当? -- 名無しさん (2014-04-13 03 42 23) 随分後期の時に観たが、出演陣だけ盛り上がっている印象 -- 名無しさん (2014-04-13 05 29 34) 所さんがカリフラワーって野菜の名前が出てこなくて「ブロッコリーの白いの!ブロッコリーの白いの!!ブロッコリーの白いの!!!」と必死だったっけなあ -- 名無しさん (2014-04-13 07 43 40) マジカル○○伝言バトルシリーズは所さんの本領発揮だったな -- 名無しさん (2014-04-13 10 28 55) いっぱいの「い」を「お」に変えると?ピンポーン「おっぱい!!!」ブブー「あ~おっぱおだった~~」を覚えてる -- 名無しさん (2014-04-13 11 00 23) もはや最後は芸能人のトーク番組になってクイズである必要がなくなっていた -- 名無しさん (2014-04-13 17 54 16) ガルマこと森功至さんのナレーションが懐かしい -- 名無しさん (2014-05-05 23 17 39) 初期のCGのエラーを探せは軽くトラウマ。CGが微妙に怖かった(笑) -- 名無しさん (2014-05-06 01 28 36) 所さんはO.A日とかも考慮して答え考えてるから、子どもの日のO.Aでクイズ出題される前に「こいのぼり」を当てた。 -- 名無しさん (2014-09-25 18 38 38) 所さんは現在も日テレで3本の長寿番組レギュラーを持つがゆでたまごの人はめっきり見なくなってしまった。 -- 名無しさん (2014-11-14 22 40 05) マジカルミステリー劇場はかなり本格推理的な回答が必要で面白かったな -- 名無しさん (2015-05-19 13 03 41) 母が言うには、所さんはこれでかなり株上げたらしいね。それまでは変な歌うたういかにもな芸人だったらしい(今でもたまに披露してるが) -- 名無しさん (2015-05-19 14 08 37) ↑3 育毛は経費で落ちないから仕方ないね -- 名無しさん (2015-05-21 06 48 13) CGの巨大な文字を迷路遠くから近づいて迷路みたいに探索するクイズでの所ジョージの成績は異常。開始た同時に答えちゃうなんてザラだった -- 名無しさん (2015-12-12 20 20 30) ↑立体文字クイズな。あまりに所さんが強すぎたんで回転が止まらない「新」になったが、それでも正解されるんで無理ゲーレベルに速くなったという。実際「新」になってから所さんが正解したときスタッフが「え゛!」って素で叫んでた。 -- 名無しさん (2015-12-12 21 16 46) 当時幼稚園~小学生だったが、エラーを探せだとアニメ映画の宣伝も兼ねてワンシーン使用されたりしてたから一番楽しみだった おおー懐かしい 最終回の時には大泣きしたほど好きだったな -- 名無しさん (2016-06-07 18 40 04) よくいろいろな種類のクイズ、考えてたものだなあ -- 名無しさん (2016-06-07 19 11 17) 超瞬間お手上げクイズで、県庁所在地の無い「都道府県」「県」の問題が放送回は違うがどちらも出てたな。県には引っかかって参った。 -- 名無しさん (2016-12-09 10 49 07) 幼稚園の頃見てた 14年後雨上がりと桝が司会してたけど、 ゲストのキャスティングが非常に悪すぎた おばさん -- 名無しさん (2017-02-18 08 38 24) マジカルシルエットでV6岡田の藤井隆のマネが異常に上手くて未来のアカデミー賞俳優の片鱗を見た気がした(当時カマキャラの藤井によく追い掛け回されてたのでキャラをよく知ってたのかもしれないが) -- 名無しさん (2017-10-11 07 00 38) 伝言ゲームとマジバナが一世風靡するレベルで社会に流行ったのは今の子供は知らんのだろうなぁ。特にマジカルバナナは遠足の定番ゲームだった -- 名無しさん (2017-10-31 00 34 18) もはや、30代ホイホイの番組。 20代の人もいるのに -- 名無しさん (2018-01-22 05 16 29) あれ? 坂東さん、回答者じゃなかったっけ?? 記憶違いだっけか…… -- 名無しさん (2018-08-11 14 12 37) ↑それは世界ふしぎ発見 -- 名無しさん (2018-08-11 14 43 30) ↑あれれ?(@_@ -- 名無しさん (2018-08-11 15 23 24) 推理クイズ好きだったんでなくなってがっかりし、マジカルバナナ隆盛期についていけなくて視聴を切った。回答者と一緒にクイズに頭を悩ませるのが好きな視聴者が、ただタレントがワイワイ言ってれば楽しい視聴者に、クイズ番組でありながら敗北した瞬間だったと今でも思っている -- 名無しさん (2018-10-16 07 27 35) ↑自分もマジカルバナナがブームになった時期を観てなかった。そして、久しぶりに観たら所さん達がいなくなっていて、初期から解答者としているのが寛平さんだけになってた。 -- 名無しさん (2019-05-23 22 06 56) 後継番組「マジカルはてな」は黒歴史。 -- 名無しさん (2019-05-23 22 28 27) ジャニーズの権利や出演者の不祥事のせいで再放送やDVD化は絶望的かぁ…。 -- 名無しさん (2019-11-16 14 24 49) ダチョウ倶楽部の紹介がない⋯だと。 -- 名無しさん (2020-01-25 23 39 46) マジカルミステリー劇場好きだったなぁ -- 名無しさん (2020-03-19 14 25 33) ↑4 「そるといたいはかせ」とかいう全くスッキリしない答えとかあったしなぁ…しかも番組は誰も最終回だとか言わない上に最終回とかいうテロップも出ないという完全な打ち切りエンド。見てて納得いかんかった -- 名無しさん (2020-05-06 16 24 12) 田中律子がトップ頭脳賞……?キヌアが一般家庭にあるってドヤ顔で言うような女が、トップ頭脳賞……!?!?!?!?!?? -- 名無しさん (2022-02-09 11 49 43) この番組の影響か、青色=最強の主役、黄緑色=女性は連想する -- 名無しさん (2022-02-28 15 57 49) ↑間違った 誤)は連想する 正)を連想する -- 名無しさん (2022-02-28 16 01 23) 唇をつけないように「北海道」と言ってください、みたいな問題があったのが印象に残ってる。 -- 名無しさん (2022-06-20 11 04 04) 当時は森功至をナレーションの人だと思っていた。アニメ声優をやっていると知ったのは後の話。 -- 名無しさん (2022-06-23 03 55 27) 色々と苦心しながらも閃き的な頭脳クイズ番組から外れることなく、これだけ長寿を誇ったのは偉業 -- 名無しさん (2022-09-16 10 36 43) こういうバラエティってDVD化されにくくて再放送以外だと視聴機会無いよね -- 名無しさん (2022-09-16 14 36 42) 当時の放送を録画したビデオが家にあったから観てみたけど、番宣もしょうもないトークも無くて、本当にテンポが良い。 -- 名無しさん (2023-03-17 23 11 36) ウエストランドがあるなしクイズの漫才でm1取った後に、別のライブでマジカル頭脳パワーのあるなしクイズの所さん早かっただろって言ってたなあ -- 名無しさん (2023-04-27 00 32 45) ↑ 番宣に関しては季節の節目ごとの合同の大型特番が担ってたけど、そうゆうのあまりやらなくなったからねえ -- 名無しさん (2024-06-03 05 03 42) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/magicalfan/pages/23.html
「マジカルミステリー劇場」は出題VTR内で起こる事件の謎を推理して解き明かすミステリードラマ仕立てのクイズ。初期のラストクイズであり、メインコーナーで、第1回放送から登場、第47回・1992年4月18日放送までレギュラー放送47話・スペシャル7話の全54話放送された。・・・ クイズの流れ まずマジカル・オペレーターから問題の頭脳指数が発表される。 ※「マジカルミステリー劇場」における頭脳指数の平均は180とされている。 VTRを使って問題が出題される。 マジカル・オペレーターが問題の内容をもう一度説明。 司会者が「パワーオン!」とコールすると、シンキングタイムへ。 パネラーはシンキングタイム中にフリップに答えを書く。 司会者がランダムで1人(1チーム)ずつ書いた答えをオープンし、そのパネラーは出した答えの説明をする。 全員の答えをオープンし解答の説明を聞き終えたら、VTRでマジカル君の答えが発表される。 マジカル君の答えと一致していたパネラーは、その問題の頭脳指数の2倍の得点が加算される。 ※「犯人とその理由」など、複数問われている場合はすべて当たっていないと得点にはならない。 マジカル君の答えと異なる答えでも、マジカル君と近い答え・マジカル君よりも優れた答えなどをしたパネラーには、司会者の裁量でボーナス点が加算される。 主要登場人物 中谷探偵(演:仲谷 昇) 事件を解決する主人公の私立探偵。フルネームは中谷昇一。 第1回放送「作られた密室」から登場。 島田 香(演:島田 香) M M探偵社に勤める中谷探偵の秘書。第1回放送「作られた密室」から登場。 第36回放送「ファジーなあいつ」のストーリー内で結婚を理由に事務所を辞めている。 中谷夏子(演:速川明子) 中谷探偵の姪。真叱留(まじかる)大学文学部に通う大学生。大学のサークルはミステリー倶楽部に所属。 第5回放送「ミステリー倶楽部殺人事件」から登場。 鬼瓦警部(演:丸岡奨詞) 警視庁捜査一課の警部で、中谷探偵の親友。フルネームは鬼瓦大作。 第7回放送「とても奇妙な誘拐」から登場。 花形刑事(演:中井信之) 鬼瓦警部の部下である刑事。フルネームは花形俊一郎。 【用語CHECK】M&M探偵社 中谷探偵の事務所。・・・ M M探偵社の「M」は、「MAGICAL(マジカル)」と「MYSTERY(ミステリー)」の頭文字からとったものと思われるが、劇中で名前の由来は明らかにされてはいない。第36回・1992年1月11日放送分から事務所が移転されたが、移転前・移転後どちらもビルの一室を借りていたようだ。 【魅力POINT】プロ協力の本格派ミステリードラマ! この1コーナーだけのために原案スタッフとして6名のプロのミステリー作家・ミステリー評論家の方々が参加されていた。 田奈純一(第1回~第47回放送) 新保博久(第1回~第47回放送) 松岡智恵(第1回・第2回・第6回~第47回放送) 鈴木隆久(第1回・第2回・第6回~第47回放送) 折原一(第20回~第24回放送) 我孫子武丸(第19回~第47回放送) ※エンディングのクレジット表示順(敬称略。当時の名前で表記、田奈氏は第10回放送までは徳山諄一の名前で表示) 脚本は「クイズ世界はSHOWbyショーバイ!!」で構成スタッフも務めていた杉江秋典氏が54話すべて担当。演出は・・・ 小ネタDATA 全体正解率は・・・32.7%※レギュラー放送47話分のデータより。マジカル君の答えと同じで、頭脳指数の2倍の点数を獲得=正解として集計。 全体正解率(正解者延べ人数/パネラー延べ人数)は32.7%。ちなみにマジカル最強の頭脳・所ジョージさんの正解率は38.0%(レギュラー放送のみの集計)。通常のマジカル君からの書き問題では一度も正解(マジカル君の答えと一致)したことがない間寛平さんはこのマジカルミステリー劇場では2度正解している(第34回・第47回放送)。 1人正解 2人正解 3人正解 4人正解 5人正解 全員不正解 19回 12回 6回 3回 0回 7回 1問あたりの正解者(レギュラー放送のみ)を集計すると、5人中1人正解のケースが最も多い一方、全員不正解が3番目に多いという結果に。やはりマジカルミステリー劇場の謎解きの難易度は高かったようだ。 小ネタDATA 問題の出題傾向は・・・? 出題傾向を以下のように分類して集計すると、やはり劇中で起こる事件の犯人が誰であるかを問うものが最も多かった。その逆で犯人は誰か明かした上で犯行の一部始終を見せるいわゆる倒叙スタイルで、アリバイトリックや犯したミスを指摘する出題もあったり、さまざまな出題パターンがあったのもこの「マジカルミステリー劇場」が質の高いミステリパズルといえる理由の一つではないだろうか。 犯人探し 犯行トリック/殺害方法 アリバイトリック 推理根拠 22問 18問 10問 8問 暗号・メッセージ解読 犯行ミス探し そ の 他 7問 4問 9問 ※全54話のデータ。1つの問題で複数の要素があったものはそれぞれにカウント。 設定された頭脳指数の数値別で分類すると、やはりこのコーナーにおいて平均とされる「頭脳指数180」の問題が最も多かった。スペシャル含め正解者なしとなった8回のうち6回は頭脳指数180の問題。出題数の差があるが、正解率は頭脳指数180の問題よりも難しい頭脳指数190の方が少し高いという結果に。 頭脳指数150 頭脳指数170 頭脳指数180 頭脳指数190 頭脳指数200 2問(正解率80%) 10問(正解率40%) 28問(正解率30.7%) 10問(正解率31.1%) 2問(正解率10%) ※出題数は大マジカル頭脳パワー!!スペシャルも含む。正解率はレギュラー放送のみのデータ。 小ネタDATA ・・・・・・・ ・・・ EPISODE 出題VTR最後の決め台詞を中谷探偵が言わない回がある。 このクイズの出題VTRの最後は、中谷探偵がカメラの方を向いて「さて諸君」とパネラーや視聴者に呼びかけた後、犯人やトリックなど解き明かされていない謎を問いかけて、「さあ考えたまえ」と言って締めるのがお決まりになっていたが、中谷探偵以外の人物がこの台詞を言う回が数回ある。 まず出題VTR中に事件現場に中谷探偵が現れていない、第19回放送「迷探偵 夏子」と第23回放送「白雪姫殺人事件」では、現場にいた夏子が言っている。 第18回放送「推理作家誘拐事件」では、鬼瓦警部が・・・ EPISODE レギュラーパネラーが出演している回がある。 ・・・ EPISODE 鬼瓦警部は「あるなしクイズ上級編」のVTRにも登場している。 「マジカルミステリー劇場」のコーナーが終了後、鬼瓦警部は「あるなしクイズ上級編」の出題VTRに2度登場している。1度目は第55回・1992年10月31日放送で、・・・ 考 察 1つのパターンに偏らない、質の高いオリジナルトリック ダイイングメッセージや暗号に偏りすぎかつ強引な設定や解釈のものが多い近年の謎解き・推理パズルとは違い、出題傾向のデータをご覧の通り・・・ 放映リスト サブタイトル 放送日 備 考 1 作られた密室 1990/10/27 2 死者からのメッセージ 1990/11/3 3 5番アイアン殺人事件 1990/11/10 4 殺意を運ぶ風 1990/11/17 5 ミステリー倶楽部殺人事件 1990/11/24 姪・夏子、初登場。 6 悪魔の手 1990/12/1 番組初の頭脳指数200の問題。 7 とても奇妙な誘拐 1990/12/8 鬼瓦警部、初登場。 8 ゴッホは見ていた 1990/12/15 9 消えた切手 1990/12/22 初の殺人事件ではないエピソード。 10 破魔矢が殺した 1991/1/12 11 鮮血のシャワールーム 1991/1/19 犯人が女性だったのはこの回が初。 12 夏子が消えた 1991/1/26 中谷探偵がトリックを仕掛ける側に。 13 エアロビクスで殺されて 1991/2/2 14 不倫の代償 1991/2/9 15 美川憲一殺人事件 1991/2/16 特別編につき通常の書き問題が1問削られる。 16 岡本夏生殺人事件 1991/2/23 17 詐欺師の甘い罠 1991/3/2 18 推理作家誘拐事件 1991/3/9 19 迷探偵 夏子 1991/3/16 中谷探偵が直接事件に関わっていない。 20 犬は知っていた 1991/3/23 21 森口博子のヒゲ事件 1991/3/30 大マジカル頭脳パワー!!スペシャルで出題。 22 光GENJI殺人事件 23 かとうれいこ殺人事件 24 闇にひそむ悪魔 1991/4/20 25 ダイエット殺人事件 1991/4/27 26 白雪姫殺人事件 1991/5/25 27 五枚の絵はがき 1991/6/29 28 安岡力也片想い殺人事件 1991/7/20 29 砂時計の女 1991/8/3 30 かまきり 1991/9/21 31 間 寛平 華麗なる詐欺師 1991/10/2 4時間クイズスーパースペシャルの中で出題。 32 コロッケ誘拐事件 1991/10/12 大マジカル頭脳パワー!!スペシャルⅡで出題。 33 カムバックに賭けた男 1991/10/26 34 怪奇 殺人マジック 1991/11/2 35 羽のはえた拳銃 1991/11/9 36 クリーナー殺人事件 1991/11/16 37 空に消えた身代金 1991/11/23 38 不完全密室殺人事件 1991/11/30 39 友よ 1991/12/14 40 凍りついた関係 1991/12/21 41 ハワイにて 1991/12/28 大マジカル頭脳パワー!!スペシャルⅢで出題。 42 ファジーなあいつ 1992/1/11 M M探偵社が移転し、香が退職。 43 サバイバルゲーム殺人事件 1992/1/18 44 五億円拾得 時効成立!! 1992/1/25 45 演歌を聴く女 1992/2/1 46 パリ画伯の謎 1992/2/8 47 殺人仮面 1992/2/15 寝ていた中谷探偵の夢の中の話という設定。 48 Beautifulな女達 1992/2/22 49 予知能力者(刺青あり) 1992/2/29 出題前に「推理ポイント」の表示が始まる。 50 愛しているから殺す 1992/3/7 51 赤の破壊団 1992/3/14 52 殺しでドン 1992/3/21 53 ルー大柴 世直し探偵稼業 1992/4/1 4時間クイズスーパースペシャルの中で出題。 54 勇み足 1992/4/18
https://w.atwiki.jp/magicalfan/pages/12.html
番組タイトルロゴ 番組タイトルのロゴはカラーこそ変更があったものの、基本的なデザインは9年間変わっていない。このタイトルロゴは、数々の映画作品のロゴやポスターのデザインを手がけてきた檜垣紀六氏によって制作され、番組では第100回・1994年3月26日放送まで番組エンディングのクレジットにもお名前が表示されていた。 番組ロゴTYPE-A ・・・ ロゴを見てお分かりの通り、この番組のタイトルは『マジカル頭脳パワー』ではなく『マジカル頭脳パワー!!』である。 番組ロゴTYPE-B 第241回・1998年7月30日放送よりロゴの色が銀色から青色になった。 この青色ロゴはこの先のレギュラー放送では使われたが、大マジカル頭脳パワー!!では使われていない。 (1998年秋の大マジカルはタイトルロゴが使われず、1999年新春の大マジカルはこの回だけ唯一ロゴが金色) スペシャルでこの青色ロゴが使われたのは2001年の復活スペシャルだけ。 番組ロゴTYPE-C 番組本や新聞・雑誌などの番組広告といった印刷物などによく使われていたタイプのロゴ。文字の縁取りの中に細かい線が多数描かれている。 番組内では司会者が手に持つ台本メモ、初期パネラー席にあった解答モニター、ごく初期のブルーバックのEND画面などで用いられている。 番組シンボルマーク 「MAGICAL」の頭文字「M」をかたどったと思われるシンボルマーク。 大マジカル頭脳パワー!!のチームボックス席にデザインされたのが最初で、以降レギュラー放送でもパネラー席やコーナーごとに使われる解答ボックスなど番組セットのさまざまな部分で使われた。 凹五角形をしているこのシンボルマーク。くぼみの部分は、図のように正方形の縦の上3分の1の部分と横2分の1の部分から 直線を引いて交わる部分に置くと上手く描くことができる。 このデザインのシンボルマークが初めて登場したのは「大マジカル頭脳パワー!!スペシャルⅣ」。 それ以前のデザインは・・・
https://w.atwiki.jp/magicalfan/
ようこそ『マジカル頭脳パワー!!FAN RESUME』へ。 このページは1990年〜1999年まで日本テレビ系で放送されていたクイズ番組『マジカル頭脳パワー!!』の 9年間の番組の歴史やデータなどをもとに、番組の「魅 力」についてまとめたものです。 ※掲載されている文章・データ・写真・イラスト等の無断転載・二次使用は固く禁じます。 文章・内容の一部が未完成の状態のページは時間がとれたときに少しずつ内容を加えていっております。 ラインナップ、ページデザインなど予告なしに変更になる場合もありますがご了承ください。 SINCE:2014-10-27
https://w.atwiki.jp/magicalfan/pages/9.html
番組でおなじみのクイズを手軽に遊べるボードゲームが、TOMY(現在のタカラトミー)より発売されていた。全作当時の値段で3980円、対象年齢は7才~大人用とされている。1992年夏に第1作が登場以降、1998年の第7作まで1年に1回のペースで夏ごろに新作が発売。7作すべて揃えると収録されているクイズで7年の間の番組の変遷が大まかにわかる。ちなみに7作合計で扱われたクイズの種類は、ボードゲーム用に多少アレンジされているものも含めて71種類。 特色 全作通して、得点は番組のような基本10点刻みではなく、25点刻み。 居残り早押しクイズなら頭脳指数200からスタートすると第1ヒントは頭脳指数175。 伝言バトルなら伝わった人数×25点といった具合。 トップ頭脳賞・マジカルミステリーツアーのルールはない。 取り扱い説明書の「ゲームの目的」「勝負の決め方」欄に記載されてある公式ルールでは、「1番最初に得点が1000点に達した人が勝ち」とされている(初期作品では例外もあり)。つまり、説明書通りに遊ぶとなると、1000点獲得者が出るまでゲームは終わらないということになる。 クイズ問題は、番組で出題された問題・番組本にのみ掲載されていた問題・このボードゲームのオリジナル問題がバランスよく収録されている。クイズコーナーは、ものによっては発売から1~2ヵ月前に登場したばかりのものにも対応。 発売時期の当時の番組のパネラー構成人数とボードゲームで遊べるパネラーの最大人数を合わせていたり、リズムなどのサウンドやクイズに使うマシンの性能など、限られたコストの中で極力リアルな感じに遊べるよう工夫されていて制作チームのマジカル愛を感じる。 マジカル頭脳パワー!! 1992年発売。 収録クイズ クイズ名 頭脳指数 なぞなぞクイズ 最高200~-50 「タレント早押しクイズ」のアレンジ ※問題によって頭脳指数が175、150からスタートの場合もあり 回転ワードクイズ 200~-50 あるなしクイズ 200~-50 物体クイズ 200~-50 「早押しマジカルスキャナ」のアレンジ ▲クイズマシン ・・・ 徐々に見えてくる写真からズバリ映っている物体を当てる「物体クイズ」はマジカルスキャナをモチーフにアレンジしたもの。 「回転ワードクイズ」は頭脳指数175の段階で出た文字を並べ替えて文章を作るが、1文字だけ使わない文字が混ざっている。 150以降は文字付近に振られた丸で囲まれた数字の順番通りに読むと答えがわかるというヒントの形式。 本家のプレートが回転する出題の再現ができず、書かれている文字が傾いて回転というオリジナルアレンジ。 マジカル頭脳パワー!!2 1993年発売。 収録クイズ クイズ名 頭脳指数 くっつきクイズ 200~-50 ラッキー例題的中するとボーナス50点 マジカルコイン・いち文字クイズ 200~-50 5つのエラークイズ 50~最高200 左右対称(正しい絵/鏡に映した絵)パターン 回転ワードクイズ 200~-50 あるなしクイズ上級編 200~-50 マジカルフレーズ・2つの意味 200~-50 シャッフルクイズ 100~-50 「ダブルシャッフルクイズ」の問題も収録 なかまでシリトリ 100~-50 ▲クイズマシン ・・・ マジカル頭脳パワー!!3 1994年発売。 収録クイズ クイズ名 頭脳指数 マジカルシャウト 1問先取で100点 映像シャウト 早取りロングワードクイズ 文字数分×10点 ゲームボードのマスは25点刻みのため、10点刻みの このクイズでの得点がボード上で表せない場合もあるので注意。 エラーをさがせ 125~最高250 エラーの個数は6つ。今作より上下分割パターンに。 くっつきバトルロイヤル 勝ち残り100点 シルエットパズル 100~-50 マジカルペイントいち文字クイズ 100~-50 マジカルフレーズ・2つの意味 100~-25 シャッフルクイズ 100~-25 ピラミッドヒントクイズ 100~-50? ▲シャウトマシン 番組ボードゲーム初の乾電池を使用するマシン(このシャウトマシンは単三電池2本使用)。 マジカル頭脳パワー!!4 1995年発売。 収録クイズ クイズ名 頭脳指数 マジカルアクション伝言バトル 伝わった人数×25点 マジカルシャウト 1問先取で100点 読み上げ問題の中に「似たもの三択」の問題も収録 映像シャウト 早押しエラーを探せ 125~最高275 エラーの個数は7つ 超瞬間お手上げクイズ 1問正解25点 マジカルバナナ 勝ち残り100点 マジカルアート 正解数×25点 マジカルインスピレーション 2人が同じ:25点ずつ 3人が同じ:50点ずつ 3人1組でクイズを行う マジカルリップ 正解数×25点? 「マジカルアート」と同じリレー方式 おぼえてしりとり 勝ち残り100点 ▲新シャウトマシン 新たに伝言バトルで伝言時間を計測するためのタイマー機能が付いた。スイッチをONにし、左上の「TIMER」ボタンを押すと、タイマーが作動し、 ランプが点滅しながらプップッ…と音が鳴り、およそ10秒後にブーと鳴ったらタイマーが切れる。 マジカル頭脳パワー!!5 1996年発売。 収録クイズ クイズ名 頭脳指数 マジカルバナナ 勝ち残り100点 マジカルアート伝言バトル 伝わった人数×25点 マジカルアクション伝言バトル マジカルねんど伝言バトル マジカルポーズ 勝ち残り100点 マジカルチェンジ 勝ち残り100点 新マジカルインスピレーション 2人が同じ:25点ずつ 3人が同じ:50点ずつ 以下1人増えるごとに+25点 インスピアート ムリ漢インスピレーション マジカルカウント 勝ち残り100点 新マジカルシャウト 穴うめシャウト 1問正解25点 読み上げ問題の中に 「似たもの三択」の問題も収録 映像シャウト うら文字シャウト ないもの探し まぎらわしい三択 仲間はずれ四択 さかさましりとり 勝ち残り100点 マジカルアンサー 正解すると全員に100点 エラーを探せ 125~最高275 エラーの個数は7つ マジカルクラップ 勝ち残り100点 超瞬間お手上げクイズ 正解数×25点 マジカルリップ 正解数×25点 ▲バナナマシン 右側面にはスピード調整ダイヤルがついている。 マジカル頭脳パワー!!6 1997年発売。 収録クイズ クイズ名 頭脳指数 マジカルプッシュ・知らなきゃ押しつけろ! 勝った方に25点 3ポイント先取 マジカルシャウト 穴うめシャウト 1問正解25点 読み上げ問題の中に「マジカルなぞなぞ」 「似たもの三択」の問題も収録。 うら文字シャウト 映像シャウト まぎらわしい三択 逆まぎらわしい三択 とび石シャウト ないもの探し ナンバーズシャウト マジカルミルク 勝ち残り100点 (禁)文字でアウトの場合は-50点 エラーを探せ 125~最高275 エラーの個数は7つ スーパーマジカルチェンジ 勝ち残り100点 あとだしジャンケン 勝ち残り100点 超瞬間お手上げクイズ 正解数×25点 ドレミファ金土 勝ち残り100点 新マジカルインスピレーション ふきだしインスピレーション 2人が同じ:25点ずつ 3人が同じ:50点ずつ 以下1人増えるごとに +25点 インスピアート ムリ漢インスピレーション たとえてインスピレーション 合体インスピレーション マジカルニコニコ 勝ち残り100点 マジカル裏バナナ 勝ち残り100点 マジカルバナナ 勝ち残り100点 指名バナナ 勝ち残り100点 伝言バトル ラッパ伝言バトル 伝わった人数×25点 アート伝言バトル アクション伝言バトル リップ伝言バトル スーパーしりとり 勝ち残り100点 ▲プッシュマシン ▲マジカルラッパ 「マジカルラッパ伝言バトル」に使用するこのマジカルラッパはボディも出る音色も番組で使われるものとほとんど同じでリアルに再現されている。 マジカルラッパ本体は1セットに1個しかないのでマウスピースが4個付属されており、付け替えて伝言するが、パネラーが7人以上だと・・・ マジカル頭脳パワー!!7 1998年発売。 収録クイズ クイズ名 頭脳指数 マジカル糸でんわ 1問正解25点 マジカルメリーゴーラウンド 1問正解25点 マジカル可能・不可能 100点 マジカルコピー 勝ち残り100点 さかさま指令 一番早かった人に100点 マジカルシャウト もの知りシャウト 1問正解25点 超インスピシャウト マジカルなぞなぞ 似たもの三択 ナンバーズシャウト うら文字シャウト とび石シャウト 穴うめシャウト マジカルクロスワード グルグルシャウト ないもの探し あみだくじシャウト 映像シャウト 超瞬間お手上げクイズ 正解数×25点 エラーを探せ 125~最高275 エラーの個数は7つ ▲マジカル糸でんわ 左側が出題者が使う「マイクでんわ」、右側が解答者が出題者の声を聞く「スピーカーでんわ」。
https://w.atwiki.jp/magicalfan/pages/5.html
『マジカル頭脳パワー!!』とは? 『マジカル頭脳パワー!!』とは1990年10月27日から1999年9月16日まで日本テレビ系列で放送されていたクイズバラエティ番組。 ・・・ 放送期間:1990年10月27日~1999年9月16日 放送時間 土曜日20:00~20:54(1990年10月27日放送~1994年2月26日放送) 木曜日19:54~20:54(1994年4月14日放送~1999年3月11日放送) 木曜日19:58~20:54(1999年4月22日放送~1999年9月16日放送) 【魅力POINT】老若男女を問わず楽しめる=家族で楽しめる徹底した番組作り ・・・ 【魅力POINT】簡単そうで意外と難しい!シンプルで奥深いクイズの数々 ・・・ 基本ルール トップ頭脳賞 レギュラー放送、放送枠を30分拡大した「90分スペシャル」の1回の放送の中で最も多く得点を稼いだパネラーに贈られる。 ※2組以上が並んでトップになった場合は、それぞれにトップ頭脳賞が贈られる。 世界の一流ステーショナリーグッズ(第1回~第69回) ※万年筆・ボールペン・ペーパーナイフなど毎回異なる賞品 JTB旅行券10万円分(第70回~第129回) DCギフトカード10万円分(第132回~第134回) NICOSギフトカード10万円分(第135回~第272回) ※90分スペシャルなどの特別回では20万円分になる場合もある。 マジカルミステリーツアー レギュラー放送の1回の放送の中で1000点以上得点を挙げたパネラーには、 イギリス・ネッシー伝説のネス湖 ペルーのナスカの地上絵 エジプトのピラミッド チリ・モアイ像で有名なイースター島 中国の万里の長城 メキシコのマヤ文明 オーストラリアのエアーズロック 以上の「世界の七不思議」をすべて巡る世界一周旅行が贈られる。 ※マジカルミステリーツアー獲得者が出た場合、トップ頭脳賞は贈られない。 90分スペシャルでは、2000点突破で獲得となる。 【魅力POINT】奥の深い個人戦ルール 番組のクイズ構成等は時期によっていろいろと変化があったものの、トップ頭脳賞とマジカルミステリーツアーの2種類の賞品システムと、個人戦で得点を稼ぎ競い合う基本的なルールは9年間通して変わらなかった。 トップ頭脳賞争いに関しては「他のパネラーとの戦い」、1000点以上という得点ノルマがあるマジカルミステリーツアー獲得に関しては「自分自身との戦い」。クイズコーナーの中には後に他のパネラーと協力しあわないと得点できない「チームワークを要する」ものあったりで、「個人戦」といってもマジカルのクイズバトルは奥が深い。 大マジカル頭脳パワー!!スペシャル 個人戦で行われる1時間のレギュラー放送とは違い、6~8チームのチーム戦で放送枠を拡大して行われる特別番組の総称。 略して「大マジカル」とも呼ばれ、新春(1月始め)・春(3月末~4月始め)・秋(9月末~10月)・年末(12月)に放送された。 このスペシャルではトップ頭脳賞・マジカルミステリーツアーのルールはなく、最も得点を稼いだチームに賞金が授与される。 ・・・ 【魅力POINT】新クイズが続々登場! ・・・ 【魅力POINT】中途半端な賞金額は、初期マジカルのお約束 ・・・ 【魅力POINT】チームメンバー構成がハンディキャップに ・・・
https://w.atwiki.jp/magicalfan/pages/21.html
『クイズ世界はSHOWbyショーバイ!!』は1988年10月12日から1996年9月25日までのおよそ8年間、水曜夜8時から日本テレビ系列で放送されていたクイズ番組。「商売」をテーマにした世界各国と日本国内のユニークな情報からクイズを出題する番組で・・・ ・・・ 日本テレビが視聴率で苦戦を強いられ迷走していた1988年春に、局内の当時の若手制作陣が集まって新たなクイズ番組を作る「日本テレビクイズプロジェクト」が立ち上げられた。その第1弾として『クイズ世界はSHOWbyショーバイ!!』が生まれ、その2年後に『マジカル頭脳パワー!!』も第3弾として生まれた。ともに同じプロジェクトから誕生し、1990年代の日本テレビの看板クイズ番組として人気を博したこともあって、さまざまな場で、この『クイズ世界はSHOWbyショーバイ!!』と『マジカル頭脳パワー!!』をセットにして触れられることも多い。直接『マジカル』とはあまり関係はないが、姉妹番組としてここで取り上げておきたい。 ※1994年10月に『新装開店!SHOWbyショーバイ!!』、1995年10月に『新装開店!SHOWbyショーバイ2』とタイトルを変えてリニューアルされているが、ここでは『クイズ世界はSHOWbyショーバイ!!』のタイトルで放送された時期の内容を中心にまとめた。 【魅力POINT】ユニークなクイズと得点システム ・・・ 【魅力POINT】キャストもルールも斬新で異彩を放ったクイズ番組 ・・・ 特に逸見チーム・山城チームに分かれてのスペシャルでは、レギュラー放送では司会の逸見さんが解答者兼任、解答者の山城さんが司会者兼任、サブ司会の渡辺さんは解答者に専念といつもと逆のポジションになるにもかかわらずきちんとゲームが成立していたのはこのキャストと演出による力が大きい。このようなことは他のクイズ番組ではなかなかできないだろう。 【用語CHECK】4時間クイズスーパースペシャル/スーパークイズスペシャル 毎年2回、春と秋の番組改編期に行われていた、日本テレビ系の番組対抗戦のクイズ特別番組。1990年4月11日に『4月は人気番組でSHOWbyショーバイ!!』として番組(チーム)対抗戦の2時間スペシャルを放送、同年10月3日に『秋は人気番組でSHOWbyショーバイ!!』、翌年1991年4月3日に『4月は人気番組でSHOWbyショーバイ!!』と3回、ショーバイが番組対抗特番を担当。 1991年10月2日放送に新たに『世界まる見え!テレビ特捜部』『マジカル頭脳パワー!!』『どちら様も!!笑ってヨロシク』の3番組が加わり、放送時間もこれまでの2時間から4時間に拡大、『10月は人気番組でSHOWbyショーバイ世界まる見えマジカルで笑ってヨロシク』というタイトルで第1回が放送され、以降タイトルに入る番組名やその並び順は変わりながらも1999年9月15日放送まで全17回、およそ8年にわたって放送された。 ・・・ 【EPISODE】番組の威信をかけた一夜限りのスペシャルマッチ! 1993年5月20日に「木曜スペシャル」枠で『史上最強クイズ番組決定戦 SHOWbyショーバイ!! VS マジカル頭脳パワー!! 夢の対決!!』が放送された。・・・ 考 察 似ている?正反対?「ショーバイ」と「マジカル」 この「ショーバイ」と「マジカル」。両方を担当するスタッフが多いこともあって、似ている点とあえて逆の要素を取り入れている部分がいくつかある。 まず、レギュラー放送はどちらも個人戦。最も高得点だったパネラーにトップ賞(ショーバイでは「売り上げNo.1」、マジカルでは「トップ頭脳賞」)、それとは別に、一定のポイントを稼ぐと豪華賞品(ショーバイでは、100万円突破で「100万円のゴールドプレート」、マジカルでは1000点突破で「マジカルミステリーツアー」)が与えられるという基本ルールがよく似ている。 そして放送時間が2時間以上のスペシャルとなると、個人戦ではなく「団体戦」と形式が真逆になるところも同じである。決してレギュラー放送を単にそのまま引き延ばしたような形にせず、いつもとスタイルを大きく変えて、まさに「スペシャル感」を2番組とも出していた。 ・・・ 考 察 新たな早押しクイズのスタイルの模索 ・・・
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/13581.html
今日 - 合計 - マジカル頭脳パワー!! PARTY SELECTIONの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年12月12日 (水) 14時42分24秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して